大田区大森北 琉球風縁無し畳新調

前回はビルトイン食器洗い乾燥機設置工事、前々回は吊戸棚・下がり壁撤去工事をご紹介しましたが、今回は和室の畳を一般的な縁のある畳から琉球風縁無し畳（縁のない正方形の畳。琉球畳のような物です）に新調されたリフォームをご紹介いたします。

最近では洋風のお宅で和室がある場合、「琉球畳」という商品が良く使われていますが、今回は天然い草の畳表を使用した縁無し半帖畳を入れさせて頂きました。　（琉球畳と縁無し半帖畳については下記※をご参照下さい）
施工前（before）と施工後（after）を写真で見比べてみると次のようになりました。

和室　既存畳

before

畳の表が家具の置き跡や日に焼け、生活によるシミなどで変色してしまっています。通常なら畳床が特に損耗していなければ表替えのみで綺麗にすることろですが、施主のＳ様のご希望で縁無し半帖（1帖の半分のサイズ）畳に新調されました。それがこちらです↓

after

縁が無く、正方形の畳になった事でモダンな和室に変わりました。

リビングから見たところ

after
襖を閉めているところ

after
襖を開けてみました

通常半帖で互い違いに敷きますが、畳表の目の方向が違うために光の加減で市松模様に映ります。和風、洋風、どちらのにも縁なし畳は良く映えますね。
個人的な意見ですが、自分の自宅にも和室があれば是非、琉球風縁無し畳にしたいところです（洋室のみで和室がないので残念です）。


※琉球畳は普通の畳と違い、縁がなく大きさも通常の半分のサイズで正方形で、普通の畳に比べて目が細かいのが特徴です。本来は名前の通り、強度のある沖縄で生産されたイグサを使用して作られますが、最近は琉球畳と比較してリーズナブルな普通の畳表を使った縁なしの正方形の畳も多くなっています。
弊社では畳表に天然い草、樹脂、和紙、七島い草使用の本格的な琉球畳とお値段のランク別に縁無し半帖畳を取り扱っております。なお、上記のリフォームでは天然い草の縁無し半帖畳を入れさせて頂きました。


皆様の快適で安心な暮らしとお住まいをサポートする㈱OKユリシーズ44
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