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<漢字検定> 1級 四字熟語 16.回答 17.出題

2021-06-12 09:38:29 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 樽俎折衝  -そんそせっしょう-宴会でなごやかに交渉し、うまく話を運ぶこと。▽「樽」は酒だる、「俎」は肉料理をのせる台。転じて、「樽俎」は宴会のごちそうのこと。「折衝」は攻めてくる敵の勢いをくじくこと。「樽」は「尊」とも書く。

 

 問2 哭岐泣練  -こくききゅうれん-心がけや習慣次第で、人は悪人にも善人にもなるということ。
「哭」は大きな声で泣くこと。「岐」は分かれ道。「練」は白い糸。
「哭岐」は楊朱が分かれ道を見て、どちらにも行くことができると気づいて泣いたという故事から。
「泣練」は墨子が白い糸を見て、何色にも染めることができると気づいて泣いたという故事から。
どちらも好きなように選ぶことができ、その選択次第で結果が変わるということをいう。
「岐に哭き練に泣く」とも読む。
「哭逵泣練」とも書く。

 

 問3 箪食瓢飲  -たんしひょういん-わずかな食料で、貧苦に甘んじて学問に励むこと。また、粗末な食事のたとえ。▽「箪食」はわりご一杯の飯。「瓢飲」はひさご一杯の汁。もと孔子が顔淵の貧しい生活に甘んじて、学問に励むのを褒めた言葉。

 

 問4 狐裘蒙戎  -こきゅうもうじゅう-高い地位を持っている人が権力を悪用して、国家が乱れること。
「狐裘」は子狐の脇の下にある、高級な毛皮で作った皮衣で、それを着る人ということから、高貴な人のたとえ。
「蒙戎」はものごとが乱れる様子。

 

 問5 瞠目結舌 -どうもくけつぜつ-激しく驚いて呆れること。
「瞠目」は大きく目を開いて見るということから、驚くこと。
「結舌」は舌を結ぶという意味から、舌が動かなくなって、声も出ない様子。

 

 今回の出題

 

 次の四字熟語の読み方を答えてください。
 ※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。

 

 問1 遅疑逡巡  

 

 問2 櫛風沐雨  

 

 問3 琴瑟相和  

 

 問4 八元八凱  

 

 問5 鳳凰于飛

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書・四字熟語辞典オンライン より


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