「クセがクセになる!うんめぇ〜!羊肉〜北海道・美唄市〜」 2021年10月25日
「おかえりモネ」に出演!羊肉をこよなく愛する前田航基さん初登場で笑顔!▽肉のうまみと甘みを生む美唄の特産品とは?▽羊肉と相性抜群!スパイスを使った絶品!家庭料理
北海道美唄市の羊肉は羊独特の野性味ある香りが少なく赤身肉のうまみと脂の甘さが魅力!羊肉をこよなく愛する前田航基さんが取材すると、野性味ある香りを抑えるエサ、甘みとうまみをUPさせる美唄市の特産品をエサに与える秘密を発見!さらに、羊肉はスパイスやハーブと相性抜群!カルダモンやガラムマサラを合わせた「カレー」、クミンとパセリを合わせるトルコ風ハンバーグ「キョフテ」など、アレンジ家庭料理も伝授します!
「うまいッ!」の秘密
羊肉独特の野性味ある香りは青草に含まれるカロテンがフィトールという成分に変化して生まれることが原因の1つです。そこで、生産者の西川さんは、エサを干し草にすることで、野性味のある香りを最小限に抑えています。
うまみと甘みたっぷりの羊肉に育てる秘密が、美唄市でとれたアスパラガスの根元を与えること。帯広畜産大学との共同研究で、羊にアスパラガスを食べさせると、甘みを感じるアミノ酸のアラニンが1.3倍、うまみ成分のグルタミン酸が1.9倍に上がるなど、羊肉の甘みとうまみがUPすることが分かったんです。
羊はストレスや病気に弱いので、西川さんは毎日、羊1頭1頭の健康状態をチェック。しかも、1日3回も行うことで、羊を健康な状態で育てています。さらに、健康状態は細かにノートに記録します。こうして12年間欠かさず記録してきたノートがあることで、羊の状態が気になるときでも、さかのぼって確認できるので、多くの羊を健康な状態で育てられるのです。
「羊肉のスパイスカレー」&「トルコ風!羊肉のハンバーグ・キョフテ」について
【羊肉のスパイスカレー】※スパイスと相性抜群の羊肉!本格的な羊のカレーを楽しめます。
<材料(2人分)>
・羊もも肉150g
・たまねぎ(みじん切り)1個
・おろししょうが1かけ
・おろしにんにく1かけ
・トマトの水煮(缶詰)1/2
・カレー粉8g
・カルダモンパウダー:1g
・ガラムマサラ:2g
・水 50~100ml
・カットトマト(お好みで)
<作り方>
1) 多めのオリーブオイルをひいたフライパンで、みじん切りにしたたまねぎを炒める。
2)たまねぎが透き通ったら、しょうがとにんにくを加えて炒める。
3)トマトの水煮、カレー粉を入れて、強火で1分炒める。
4)もも肉を一口大に切り、3)に入れ、混ぜ合わせながら肉の表面の色が変わるまで、中火で炒める。
5)水を加えて弱火にして、5~10分ほど煮こむ。仕上げに、カットトマトを加えれば、できあがり!
【トルコ風!羊肉のハンバーグ「キョフテ」】※クミンとパセリが利いた羊肉のハンバーグ、トルコ料理の「キョフテ」です。
<材料(2人分)>
・羊すね肉または、肩肉やロース肉:300g
・卵 1個
・牛乳 大さじ 2
・パン粉 40g(牛乳でふやかしたもの)
・たまねぎ (みじん切り)50g
・おろしにんにく 1かけ
・クミンパウダー 小さじ 1/4
・ 塩 小さじ 3/4
・パセリ(みじん切り)大さじ 4
<作り方>
1)羊肉を包丁やフードプロセッサーで、5mmほどの粗めのミンチする。
2)ひき肉に塩を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
3)粘りが出たら、にんにく、卵、パン粉、たまねぎ、味の決め手となるクミンパウダーを加えて、よく混ぜる。
4)さらに、みじん切りにしたパセリを加え、混ぜる。
5)小判型に成形し、オリーブオイルをひいたフライパンで焼く。
6)中火で焼き目をつけてからひっくり返し、弱火で5分ほどふたをして焼く。
7)仕上げにクミン(分量外)をひとつまみかければ、できあがり!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/K9QMGZZWYN/ より
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