うまいッ! 「海のギャング・ウツボの味は七変化~徳島県・海部郡~」 2017年03月12日
番組内容
ウツボは見た目とは裏腹に食べると驚くほど美味。皮はパリパリで身はフワフワ、うま味がじわっと染みだし、皮と身の間のゼラチン質はプリプリだ。徳島県海部郡では薄造り、タタキ、鍋料理など沢山の料理がある。うま味が凝縮した干物は絶品。海部郡沖の海には小魚や甲殻類が多く、ウツボは豊富なエサに恵まれて、うまみが増す。漁師の横田さんは、脂肪が多い大物のウツボをとる名人。ウツボ漁に同行してうまさの秘密を探る
*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201703120615001302100 より
詳細不明につき、勝手に調べてみました。
「ウツボ」
ウツボ(鱓(「魚偏」に「單」、本来はタウナギを意味する漢字))は、ウナギ目ウツボ科 (Muraenidae) に分類される魚類の総称。日本ではその中の一種 Gymnothorax kidako (Temminck et Schlegel, 1846) の標準和名としても使われる。
*Wikipedia より
実は徳島の名物グルメ! 冬の味覚『ウツボ』を安田アナが実食 2024年02月05日
徳島県南部で冬の味覚として親しまれているウツボ。
その天日干しの作業を安田真一郎アナウンサーが取材しました!
海のギャング ウツボ
今回ご紹介するのは、肉食でどう猛な性格から「海のギャング」とも呼ばれるウツボ。
牟岐町など徳島県南部では、ウツボは冬の味覚として古くから親しまれてきました。
このウツボを天日干しするということで、町内に5人しかいないウツボ漁師のひとり、横田喜代重さんのところへお邪魔しました。
さっそく作業をのぞくと…
早速、ウツボの天日干しの作業を見せてもらいました。
横田さんによると、この時期のウツボは脂ののりがよく、臭みも少ないので特においしいそう。
こんなにぬめりが…。少し触っただけでも手がネバネバに。
ヌメリがあるのでウツボは扱いが大変なんです。
さっそく身をさばきます。ぷにぷにした触感ですが、さばくのには意外と力がいるそうなんです。
でもそこは慣れたもの。あっという間に真っ白い身が現れました。
ヌメリを徹底的に取り除く
さばいたあとに大事なのがヌメリ取り。
臭みの原因になるので念入りにタワシで洗い落としていきます。
タワシでこすったあともヌメリ取りは終わりません。
ウツボをつるして最後のヌメリ取りです。
本当に手間がかかるウツボ。
それでも横田さんは、ウツボを食べたくて待ってる人のために、この漁を続けていきたいといいます。
地元の熱~いウツボ愛に支えられているんですね。
ウツボを使った料理を紹介
さあ丸一日、ウツボを天日干ししました。
そのウツボを使った料理を紹介していきます。
材料は細切りにしたウツボだけ。
それを180℃の油で3分ほど揚げていきます。
キツネ色になったらできあがり。
味付けはシンプルに、塩をかけます。
実際に食べてみると、パリパリな食感で、少し甘みがあります。お酒にも合いそうですね。
ほかにもウツボの塩焼きもおすすめです。
ウツボを炭火で焼くだけ!
皮がパリッとして、身はフワッとしておいしいです。
臭みもなく、後味も濃厚です。
この時期ならではのウツボ。
皆さんもぜひウツボに舌鼓を打ってみるのはいかがでしょうか。
*https://www.nhk.or.jp/tokushima/lreport/article/004/30/ より
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