「飯沼銘醸」
ご挨拶
栃木県の南西に位置する栃木市西方町は、農業を中心とした町で県内有数の米の産地でもあります。自社田をはじめ市内7軒の農家と栃木農業高校で収穫される『山田錦』、『五百万石』、県内で収穫された『ひとごこち』や『夢ささら』を使用、県外では岡山『雄町』、兵庫『愛山』、北海道『きたしずく』『吟風』『彗星』などを使用し醸しています。
杉並木は県内の米、県酵母のみを使用し飲み飽きのしない優しく辛口の酒をめざし、姿は県内の米はもちろん、県外の米も使用し華やかで旨味のある酒を目指しています。
酒造りに関しては、良酒は良い環境からとゆう信念から蔵人の『和』を大切にしています。お互いに気配り、助け合いが出来なければ良い酒など出来るはずもないからです。酒質も流行にとらわれず、当蔵ならではの味を求めてまいります。飲んで和む様な酒を醸していきたいと思っております。 代表取締役社長 飯沼 徹典
飯沼銘醸 栃木県栃木市西方町元850番地
代表銘柄
杉並木黄雲 純米大吟醸
「杉並木」の由来
「杉並木」の酒銘は、日光杉並木街道に由来し、街道筋には現在も1万3,000本以上が成長を続けており、総延長35kmにも及ぶ並木が残されています。日光例幣使街道に面する西方町は良質な米の産地として、戦前から有名な田園地帯で、水も空気も折紙付きの環境の中に当社は立地しております。その仕込水は男体山を水源とする大谷川の伏流水を使用し、そこで醸されるお酒は、新潟杜氏の技と相まって、スッキリしてしかも味わいのある風味を出しております。
江戸時代、諸国の大名が東照宮に競って、高価な金品を寄進するなかで松平正綱は寛永年間から20余年を費やし、約10万本の植樹を行ったのが「杉並木」の謂れです。
姿 純米大吟醸 無濾過生原酒
姿の由来
真名子の里 真名子の八水のひとつ
八百比丘尼伝説の中で
八重姫が自分の姿を写した池と
伝えられる男丸の鏡水(姿見の池)から
由来しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます