・阪急9300系 その1
■組んでみた!
一応ローカルルールがあり、関西の私鉄には手を出さないという決め事を自分に課していたのですが、巷では手に入り難いものが、目の前にあったので、ついつい衝動買いをしてしまいました。
それも、6箱買えてしまったところが、運命なのか。
ということで、阪急9300系フル編成が手に入ったと言うわけです。
まぁ普段なら箱を開けてとりあえず眺めておしまいなのだが、どういうわけか今日は、手が動き出し、どこをどうしたら良いかをぐるぐると頭の中で考え出し、簡単な塗装で組み立てができそうであると考え、準備にかかり始めていました。
塗装追加箇所は次のとおりです。
屋根関連では、屋上機器の塗り分けとアンテナの塗装です
←アンテナ
←機器類
次に前面です。
前面で気になるのが中央上部のヘッドライト周りです。
パーツはシルバーのべた塗りですが、実車のライト回りはリムも含めてグレーっぽいカラーとなっていますので、この部分を塗り分けてみます。
またテールライト部は赤ではなく、フィルターがかかっているような感じになっています。
パーツでは一体的に白が塗られているので、ライト部を分けて塗ってみました。
ついでにステップのシルバーが細かったので少し太く塗ってみましたが、よく分かりません。
↑ヘッドライト回りはガルグレー
テールライトはライトグレーに赤を微量混ぜて塗装しました
ところで、前面からライトケース屋根へと続く、特徴的な形状でもあり、屋根と前面との合わせの調整が必要であるかなと考え、事前に合いの調整をしました。
↑ここにあまり隙間が開かないようにするために、前面が奥までスムーズに入るか
確認して、多少削ったりして、前もって合わせておく方がよい
また、今回のキットには行き先表示用の内側パーツが同梱されています。
実はこのパーツ微妙な位置に接着しなければならず、説明書にも上級者向き記されています。
スナップフィットが基本のBトレでは掟破りのパーツですが、私にとっては素直に喜べるパーツです。
でもこのパーツ、やはり曲者でした。
取り付け位置が明確に分かりません。
パーツの形状から屋根の裏側に沿うように固定するのかと思いましたが、どうもそうではありません。
←間違った位置
こうしたくなるが、これでは前面がはまらない
←正確な位置
パーツの横板形状のものがダボ穴にかかるような高さにする
←接着面
この場所が接着面になるので、塗装をはがしておき、ABS用接着材で固定する
↑屋根裏側の長手方向の梁とパーツの一部が直線上に合うようにする
といった気遣いが必要なパーツなのでした。
このパーツの効果が大きいのが救いなのですが…
↑結構タイトな位置関係で合わさっています
とりあえず、先頭1両の車体を組みました。
続く…