・阪急9300系 その2
■屋根の色
昨日(今朝?)遅くまでかかって細部塗装と1両を組み立てました。
眠気もあり、写真がピンボケであったので、改めて載せておきます。
シングルアームパンタの余分な手持ち分がなく、とりあえずキットのもので昨日は間に合わせておきましたが、今日の帰りに模型店に立ち寄り、GMのPT71Bではありますが、シングルアームパンタを入手してきました。
さぁ、いよいよ編成にするぞと、勢いよく作業開始。
GMのシングルアームは四足なので、付属の治具を使用し、屋根に穴を開ける必要があります。
↑パンタ足の穴あけ
左が既に4箇所に開けてある状態
右が付属の治具を置いているところ(既存の2箇所のパンタ穴にはめて固定)
ところが…
穴を開けていてふと気が付いたのですが、
「屋根の色まで本当に白なのかなぁ?」
まぁ気が付かなければそのままなのですが、気が付いた以上調べてみないと、という気持ちになりました。
でも、屋根の写真なんて無いよなぁと思いつつもネットで9300の写真を探し続けました。
いやぁびっくりしました。
無いと思っていた写真ですが、ズバリそのものの写真が見つかりました。
ファンとは恐ろしいものですねぇ、屋根をちゃんと上から撮っているなんて。
かく言う私も似たようなものですがね…
写真が見つかった事実よりも、その写真を見て愕然としました。
なんと屋根は、通常通りダークグレーだったのです。
まぁ、よく考えるまでも無く、当たり前と言えば当たり前の事実なのですが。
もう一つ分かったのは、屋根に連続して付いているカバーは、ただの衝立であるということ。
横から見る限り、フェアリングのように屋根と一体感のあるカバーに見えるのですが。
まぁ空力パーツではないので、応力加わらないし、空力効果も無いわけだから、ただの衝立でいいのでしょうが、分かってしまうとちょっとがっかりという感じです。
問題は、分かった事実によるBトレへの反映。
ざっとぉ、矢印の箇所がグレーでした。
クーラーの間は見えない部分だし、そのまま屋根の地の色であるグレーであることは、想像できましたが、実はもう1箇所あるのです。
それは長手方向に伸びる衝立カバーの外側と屋根肩部分との間に連続して残る屋根の地の部分。
そこもグレーなのです!
側面からつながる肩のR部分は、側面と一体の張り上げ屋根となるので白となりますが、そこから先の屋根となる部分はグレーのままなのです。
Bトレの屋根にも、ちゃんとその長い部分にはモールドされて区別されています。
知ってしまった以上やるようでしょう。塗り分けを…
でもぉ、マスキングがえらく大変そうです。
凸部をマスキングして、平面部を塗るというのは意外と難しいです。
まぁ貴重な9300でもあるので、手を加えてみることにしましょう。
でも今日は時間切れです。
パンタ穴を開けただけで、残りは資料探しで終わってしまいました
明日以降マスキングにかかる予定と言うところでしょうか。。。
続く…