■高得点な出来
YOKOHAMAトレインフェスティバルへ行ってきました。
もちろん、京成リバイバルカラートリオの先行販売における入手が目的。
発売開始の1時間前に着いたのですが、京成ブースには既に長い列が(汗
地下街から外へ出てつながる列の最終を目指します。
待つこと1時間、やっと発売開始時刻となるも列にはまったく動きがありません。
混乱の無いよう、数人ずつ購入するようにしているようですが、“いとうあさこ”ではないが「私!いらいらする」と明るく愚痴る感じで待つことさらに1時間ちょっと。
やっとブースにたどり着き、なんとか無事に購入できました。
さてその出来の方ですが、
前回が3200系なので、3300系と銘打った今回はその違い(貫通扉の窓押さえと側面行き先表示の位置)を表現してくるかということに淡い期待もありましたが、そうは行かないだろうなという気持ちとともに、原形(更新前)前面が付いてくるのでそれに合わせ非冷房屋根でも付いてこないかなぁなんて妄想も持っていたところでしたが、両者ともあえなく霧散。
ではありますが、今回の3300は元が良いだけにその塗装の良さも相まって、かなりの出来です。
まずは青電から
カラーだけのリバイバルで3300にはこのカラーは存在してませんでした
よってパーツ構成も現行のリバイバルカラー4連に合わせたもの
この色彩が的確なものかどうか、私の記憶にはないので定かではありませんが
当時の写真を見ると当たらずも遠からずと言う感じでしょうか
でも、リバイバル車を再現していると考えれば、
今走っている実車との比較ということになりますね
次に赤電。
その側面の塗装に注目!
しっかりステンレス(リバイバルはカッティングシート)の細帯が表現されています
そして今回新規パーツの原形2次車の前面
前回の更新後前面の出来の良さをしっかり受け継いだ優れものです
帯塗装もきれいに仕上がっています
ところが…
おやぁ~ 更新後前面には帯がない!
と思ったら、なんとシール表現となっていました。
あの凹凸のあるライト周りにきれいに帯を印刷するには技術的に大変なんでしょう
へたな塗りをされるよりもシールとした方がきれいに仕上がるかもしれないので
いい判断かもしれません
シールのカットは3分割した方がいいかも…
ただしよく見ると印刷の網点がちょっと気になります
最後はファイヤーオレンジ。
こいつにはかなりの期待感がありました。
赤電同様ステンレスの細帯もきれいに表現
そしてなんと!
前面へ少し回り込んだこの帯もきれいに再現されています
こちらも新規パーツの原形1次車前面
私的には、
ファイヤーオレンジの方にオデコに行き先表示の付いた2次車前面が欲しかったなぁ~
そうすれば、冷房屋根がそのまま使えたのですが…
(ほんの短期間1次車の冷房車も存在したようですが)
これら更新前の原形前面を生かすためには、細かいことを突き詰めれば側面の加工が必要です。
側面窓のユニットサッシ枠の除去、窓に保護棒設置、側面行き先表示窓埋め(1次車対応)など。
まぁ、それよりも目立つ屋根を非冷房にしなければなりませんが…
ところが、
非冷房屋根のベンチレーターの状況が分かる写真って意外に少ない。
探すとないんですよね。
この手の写真って。
これが一番分かる写真だったかな (┛_┗;)
(ネコパブ私鉄の車両12京成電鉄より)
この写真を見て気が付いたけど、
行き先表示サボをかけるフックの位置は帯の下だねぇ(汗
そして、シールです。
100周年のマークはもちろん入っています
そして原形前面用のサボ類も入っています
六角白抜きの特急表示が入っているのが京成ファンにはたまらないようです