テレビドラマ

１９７０年前後日曜日９時台の東芝日曜劇場。今とひと味違うホームドラマでほのぼのとした中にそれぞれの人たちが上手く描かれて活躍が面白く、物語が素通りしないで心の中に何時までも残り忘れない、それにコマーシャル１社で最初と最後しか無かった（何時の頃までコマーシャルの入らないドラマが続いたか？覚えていないが何しろ見応えがあった）その中で好きなドラマがいくつかあった。そう、森光子出演の「天国の父ちゃんこんにちわ」こんちわパンツ屋ですとパンツを売りに歩く商売の話。時代が物語る面白いドラマだった。「貧しいからあなたにあげられるものと言ったら五月の若葉と精一杯愛する心だけです、それでも結婚してくれますか」と空を見上げて何時も言うんだ。好きで何時も店でお客様の前で語り喜んでもらった。
「女と味噌汁」１５年も続いたんだね。池内淳子の「てまり」長山藍子の「小桃」そう、山岡久乃のピリリッと光る演技も。その山岡久乃は「おんなの家」にも出演していた。大きな長いしゃもじを使って魚やら厚揚げの焼いたのをお客様に出す３姉妹のドラマ。それからかどうか解らないが、そうような炉端焼きが流行っていた。リリオーも店を始めた当時、堂山町近くの炉端焼き屋さんに良く行った、朝までやっていてね。
その「女と味噌汁」に主演していた池内淳子さんが亡くなった。
やさしそうなお姉さんのようでファンだったんだ。みんな死んでいくんだね。リリオーもそろそろかな・・・・１００才には未だ間があるけれど。何か寂しく・・・・
なんと言っても昔のドラマは良かった・・・そんな事いうのは年取った証拠。
良いよ、もう良い年なんだからなんと言われても・・・・ひがみが入り出した。
話は変わるけれど、阪神タイガース負けた。やっと狩野が出た。遅いよね、真弓、いや真弓監督！！！