これから益々美味しくなり食べたくなる「さんま」が、お高いらしい。
昨日、テレビの待ち中インタビューでどこかのお父さんが答えていた。
「煙が食べられるなあ」
うん、うん、分かる・分かる、さんまを焼いていると煙がフワフワ青い
空に運んでいく。プ~ン・香ばしいエエ香りや!
煙が食べられる・・・ホンマや、上手い事、言われるなあと納得・拍手!
でも、その納得は子供の頃には分からなかったよ。
「はよ、かんてき、おこして、さんま焼きや、うちわであぶって」
長屋の家前で母が準備して焼くのはリリオーの役目だった。
煙たく上手く焼けず、いや、嫌いだったのだ。
かんてき・「かんてき」の意味わかりますか?
七輪の事です。関西地区の方言だけど今も使っているのかな?どうかな?
リリオーは今もかんてきと言っています。
「かんてきおこし」は炭を入れて火をおこすこと・縮めて言っているのね。
いや、今は七輪(かんてき)は使わず魚焼きグリル等を使うから煙が出ないか。
いや、ピンと皮が張りピカピカ光っている新鮮なさんまを「かんてき」で焼き、
口の中でジワ~ッと噛み噛みし流れていく煙も一緒に食べたいなあ~
今なら焼くで!美味いで!
アカン・高くてさんまが買えないのか・何でや・・不漁です・・何で不漁や。
日本近海の海水温が上昇し温かい水を嫌うさんまが近づかなくなったからだって。
そんなん言わんと寄ってきてよ~