奈良・興福寺の薪能に行ってきました。
いや、薪能と呼ぶのではなく起源は平安時代の中期にまで遡り奈良・興福寺で
催されたのが最初と言うことで「薪御能」と言われるようです。
又、能が始まる前に
僧兵が和紙を地面に置いて上から踏み会場になる芝の状態を見る儀式・・「舞台あらため」
その結果を発表する儀式・・・「外僉義」があり。
直接芝の上で演じていた時代の名残りでこれらの儀式は他では見ることの出来ない
薪御能だけの特色だそうです。
リリオーは目をパチクチ・パチチク。
能・琵琶湖を舞台にした「竹生島」
狂言・「飛越」
能・僧に扮した熊坂長範の亡霊が旅の僧に牛若丸との戦いに敗れた有様を見せ
回向を頼むと言う話の「熊坂」
若葉が目にしみるさわやかな5月の夜空に映える薪火の輝きと舞台に浮彫される
能のゆかしさ・幽玄の深さに魅了されました。
金剛流と金春流の能と大蔵流の狂言でしたが今日は観世流と宝生流の能と大蔵流の
狂言です。今日も行きたい気持ちですが。
さて、話は変わって・・・
明日は華麗なる3歳女の子たちの戦い・オークスGⅠでありますぞ。
過去の成績を見ても荒れ模様が予想される。
あっと驚く女の子が来るような?それはどの子かな?難しいね。
ハチマキして新聞情報をくまなく確かめ、そしてマルさん情報を待ってみますか。
何事も勉強で。
明日15時40分テレビの前で会おう。頑張れよ!!ハ~イ。
興福寺五重塔