リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

朝10時前

2010-07-08 22:39:20 | Weblog
所用あり、朝10時前に環状線天満の駅を降り、商店街天六に向かって歩いた。
「おはようございます」「おはようさん」と各店従業員さん達の元気な声と共にガラガラとシャッターの開く音が響く。パチンコ屋さんの前ではたくさんの人たちが並んでいたが10時きっかり「いらっしゃいませ」の声に誘われ「さあ、今日も1日、儲かる台を見つけて仕事だ」と勢いよく目指す台に向かって行った。天六商店街の1日が始る。
リリオーは何回も書いているが30年位前、この地に住んでいた。
商店街から東に入ってすこしのマンションに。朝、市場が開く時間になると、シャッターのガラガラと開く大きな音と、人が行き交う会話のうるささに悩まされた。(直ぐに慣れ気にならなくなったが)
今日はシャッターのガラガラ昔が懐かしく嬉しく、やっぱし天六は好き!とルンルン歩いた。
朝早く市場が開き、それと共に喫茶店やウナギ屋さん、ご飯屋さんも仕事が始まり、一段落すると、商店街が開き・・・24時間眠ることのない街だ。そう、3時か4時か毎日、酔っぱらって帰ってくるんだが、マンションを通り過ぎ赤い提灯がぶら下がっている小さな店に入っておでんか何かちょっとアテを頼んでコップ酒をグッと飲みボッーとする身近な時間が好きだったな。店のお母さんは何も言わず、飲ませてくれた。当時は、ちょこっと1人になって寄りたくなる好きな店があった。
もう一度住みたい所・・・それは海や山が見える所じゃなく、リリオーは天六かな?
賑やかなのが好き!
朝、10時の天六も好きになった。