リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

美術館へ

2010-03-04 22:58:39 | Weblog

今日は昼からブラッと池田市にある「逸翁美術館」へ。
ヘェーそんな趣味があったの?
絵画も描けない字も下手なリリオーが何故?
「呉春筆白梅図屏風」円山四条派の絵画展が3月7日まで開催されていると知ったからだ。前にも書いたが「松村呉春」の掛け軸が鑑定団で出品されていて、リリオーも持っていると感激したことがあり興味を持つようになった。
「白梅図屏風」「桜花遊鯉図」など、丁寧に優雅に描かれた作風にうっとり。
円山派、「円山応挙」の壁面いっぱいに掲げられている「雪中松図屏風」の見事さに訪れて来た人たちの足は止まりじっと見つめたまま動けない。
四条派の松村呉春、円山派の円山応挙、江戸時代の終わりに活躍した二人と、そして沢山のお弟子さん達の屏風、掛け軸、扇子などの作品が数多く展示されていて絵心の解らないリリオーも満足した。又、来訪者の多いのにもビックリ。ファンが多いんだなあ。一生懸命、メモを取っている人もいたし勉強している人も多いんだ。解る人が羨ましい。
リリオーは何事も勉強不足。ダメだね。お酒も勉強不足かな?帰りに有名な池田の呉春の1升瓶を買って帰る。重たい!近くの酒屋さんでも売っていたが、やはり、地元で買わないとね。うん、旨い!でも、ただ旨いだけではあかんね。濃淡度、甘辛度、それだけでもあかん、水に風土に・・・色んな講釈をこねて・・・
まあ、それも良いけれど、やっぱり、リリオーは旨いの一言で飲むのが良しである。
酒のアテは、凄く美味しいみりん干しを手に入れた。あぶるだけの柔らかめに焼いて、香りも良いねえ。熱々を口にほおばり、酒を飲む。代は満足じゃ!
写真は梅に鶯が止まっていた。鶯かな?メジロかも・・・鳥の名前も知らないリリオーだから・・・