リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

バッタ物語・・・2

2010-02-09 21:09:11 | Weblog
朝、目が覚めると、バッタはガラス戸そばに置いていた葉っぱの上からカーテンに飛び移ってじっとしていた。今、飛べるのはそのくらいの距離と思う。だって、脚が1本ないんだから、それも後ろのグッとためを作って飛ぼうとする大事な足がないんだ。かわいそう。
すごく暖かなのでベランダに出して鉢植えの葉っぱの上に置いてやった。しばらく見ていてもじっとしていて動かない。
その間にと、リリオーは自転車に乗ってバッタの住まいを買いにコーナンへ。もう長くは生きることはないだろう。最後はリリオーが看取ってやるよ。その前に、名前をつけてやろう。男の子ならロッキー2世、女の子なら花子・・・じゃなく、花代にしよう等、しょうもないと言われそうな事を考えながらスイスイ、ランランと握るハンドルも軽いよ。
帰って、ベランダに出たら、いない。何処へ行ったんだろう。探し探したがいない。飛べる力が残っていたのかなあ。飛んでいっても直ぐに力尽きてしまうであろうに・・・部屋の中に入れておけば良かった。ガックリ。
今日は風もなく暖かすぎた。きっと、春が来た、飛ばなくてはと錯覚したんだろうか。急に暖かくなるから勘違いしたんだ。まだ、冬なのにねえ。夜になっても戻ってこないか、ベランダに出てキョロキョロするリリオーであった。
アホちゃうかと言うなかれ。リリオーは小動物や鳥、その他モロモロ生き物が好きなんだ。愛している。