リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

お墓詣りで

2008-04-19 21:49:37 | Weblog

姉の命日に2日は過ぎたけれどお墓詣りに行く。
この墓地には、身内の人によって新しく作り替えられているのもあるが、もう石がボロボロになって、彫ってある文字も、所々消えてしまっている
墓石が幾つかある。(形は現在の墓と変わりない)いつ頃の時代だろうと興味がわき今日は、ゆっくり見て回った。
慶応、寛永、天保、文政、安政、文久、どのくらい前だろう?部屋に帰って調べてみた。
文政と言ったら、もう200年も前になる。その中で新しいのが慶応元年、それでも143年前。凄いね、良く残っているよ。
奈良時代に難波と平城京を結ぶ最短距離で結ぶ道として設置された暗越奈良街道。
又、関ヶ原合戦から14年後の慶長19年の冬の陣で家康の三男秀忠が、翌年の夏の陣では家康が豊浦村の中村四郎右衛門家で宿陣したと言う。(東大阪市平岡中央公園に碑がある)
その暗越奈良街道の通り道にある墓地だから200年前の墓があっても不思議ではない。
もっともっと昔からあったであろう。墓守の人に聞きたく思ったが留守で残念。
徳川家康がリリオーの住んでいる地を通ったのかと思うと何か親近感が沸いて、その地に住んでいると思うと何か嬉しくなった。(本当は下町でいやだわ、芦屋に住みたいと思っていたけれど)