リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

店をやめて1年・・5

2007-12-25 21:00:42 | Weblog
「私、ママの彼氏寝取ったった」
以前、店の女の子から言われました。寝取る、人の彼氏と関係して取ると言うことです。
下劣な言葉かも知れませんが、良く使われる言葉でもあります。
そのお客さまAさん、リリオーは手も握ってもらったことはありません。
確かに、随分、店に貢献して下さり、もしかして、ママの彼氏じゃないと思われる部分もあったかも。寝取られた訳ではないけれど、Aさんは会社での地位も高く、新地で彼女を作るなら、NO・1クラスの女の子と関係すべき、やっぱりAさんは違うよね、さすが良い女を作ったよと言われるべき人。別に、B子ちゃんが悪いと言うんじゃないけれど・・「だめ、B子ちゃんは、こんなの子よ、やめとき」と言いたかったが、新地の女は口が堅い、黙っていた。「ふん、ママに勝ったわ」と思っていたB子。
直ぐに化けの皮がはげた。「お前もB子と」「君もB子と寝たのか」同業他社の人たちと関係していたことがばれたのです。やっぱり、同業1社に付、1人にしなくてわねとB子に言いました。
でも、高いお金を払って飲みに来られるお客さま、あわよくば、もしうまく行けば・・・彼女として付き合いたいと思われるのは当たり前。男と女の綱引き、いや駆け引きが、埋まっております。どうしたら女にもてる?それは皆様、ご存じのこと。これからもスマートに恋物語を繰り返して下さいませ。
その事件より前になりますが、C子ちゃんが故郷に帰るのでやめると言い、送別会を開いていたとき、私の前でお客さまDさんは、泣いたのです。
「帰らないでくれ、ママ、帰らないように止めてくれ」と。余程、好きだったのでしょうね。でも、C子ちゃんは、何とも思っていませんでした。だって、
「ママ、Eさんに、こんなステキな指輪をもらった、Fさんにマンションを借りて貰った、Gさんに・・・」と言っていた子。Dさんの事、「何も貰ってないもん」と言ってました。勿論、プレゼントだけが愛をつなぐのではありません。売上を上げてもらいたいから、
いや、それを言っちゃお終いですね。ハートでしょうね。
余談ですが、Dさんのその後・・・又、新しい新地の女と本通りを手をつないで歩いておられました。何代も相手の女性を替えていました。そんなものでございます。
新地は男と女と酒と恋・・楽しい世界でございます。
リリオーに取っては世界でございました、過去形ですね。