良いアンサンブルというのは何だろう?
それは、聞いて心が躍りだすもの。
心地よいムードが漂うもの。
だと思う。
僕は、アンサンブルというのは、
ただ、すべての縦の線がびっしり、
タイトに合っている事だけが正解だとは思わない。
そうしようとするのは、逆に言えば
「人は、まるっきり間違えず、同じ事を繰り返す事は出来ない」
ということの逆説的な証明と言える。
だから、まったく同じ線を辿ってみたいし、
そう出来る人に敬意を表わすのだ。
吹奏楽や、そういうものはそういう同じジェットコースターに
乗る快感がある。
また、実際、コンピューターで数値を合わせる
コンピューターミュージックでは、初心者がやってみると
全然踊れもしないものになる。
********
しかし、もっと小さいレベルで考えれば、
めちゃくちゃ合っている所と、そうでもないところが混在するのが、
人間のグルーブ。
そのなかでここがグルーブポイントと言うのが、合ってない所の中で
妙に合っている所としてあり、アクセントが一致している所があり、
その方がよりパワフルにタイトに感じらるのも『人間の力』の良さだったりする。
そういうものが個性というか、匂いそのものであり、音楽だったりする、と
僕は思う。
今と言う時代は、コンピューターと一緒にハイブリッドに音楽を作る能力も
必要だと思うのだけど、
こだわりの揺れが、そういうものをよりタイトにしていくことも
大いにある。
********
バンドと言うのは、一人一人が「こだわった材料を持ち寄り」
集まれば、「どうひとつになろう」と試行錯誤する事だと思う。
結局、よく聞いて歌え、ってことになるんでしょうね。
それは、聞いて心が躍りだすもの。
心地よいムードが漂うもの。
だと思う。
僕は、アンサンブルというのは、
ただ、すべての縦の線がびっしり、
タイトに合っている事だけが正解だとは思わない。
そうしようとするのは、逆に言えば
「人は、まるっきり間違えず、同じ事を繰り返す事は出来ない」
ということの逆説的な証明と言える。
だから、まったく同じ線を辿ってみたいし、
そう出来る人に敬意を表わすのだ。
吹奏楽や、そういうものはそういう同じジェットコースターに
乗る快感がある。
また、実際、コンピューターで数値を合わせる
コンピューターミュージックでは、初心者がやってみると
全然踊れもしないものになる。
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しかし、もっと小さいレベルで考えれば、
めちゃくちゃ合っている所と、そうでもないところが混在するのが、
人間のグルーブ。
そのなかでここがグルーブポイントと言うのが、合ってない所の中で
妙に合っている所としてあり、アクセントが一致している所があり、
その方がよりパワフルにタイトに感じらるのも『人間の力』の良さだったりする。
そういうものが個性というか、匂いそのものであり、音楽だったりする、と
僕は思う。
今と言う時代は、コンピューターと一緒にハイブリッドに音楽を作る能力も
必要だと思うのだけど、
こだわりの揺れが、そういうものをよりタイトにしていくことも
大いにある。
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バンドと言うのは、一人一人が「こだわった材料を持ち寄り」
集まれば、「どうひとつになろう」と試行錯誤する事だと思う。
結局、よく聞いて歌え、ってことになるんでしょうね。