訃報

悲しい。
私のチームメンバーのひとりが他界した。

闘病生活しているのは知っていたから突然ではないと言えばそうなんだが、あまりに早い、早すぎる・・・



昨年夏頃、本人が「足に違和感がある」と言っているのが共有されていたのだが、9月に痛みが激しくなり一旦入院。その後原因特定のための病理検査(手術)を行ったりして様子をみていたのだが、検査の結果「悪性黒色腫」と判明し、11月には抗がん剤治療を開始と、激しい闘病生活を送っていた。

都度、窓口となってくれている部下から報告はうけていたのだが、なんとか職場に復帰して欲しいと思い、休職中にも次の仕事の話題をふってもらったり、その間あったオフィス移転でもちゃんと座席を用意したまま帰りを待っていたのだが、想い届かず、2月26日(木)夜に他界したと27日(金)に連絡を頂いた。


彼はgooブログが始まるときからの立役者で、激増するユーザ数に対応するための高速化を一手に引き受けてくれていたスーパーエンジニアである。代わりなんぞいくらでもいるような普通のエンジニアではなく、本当に代え難いスーパーなエンジニアだ。
もうすぐgooブログも５周年を迎えるが、成長と共に待ったなしになってきた次世代システム構築にむけ、彼にやってもらいたいことが、やってもらわなければならない仕事が残ったまま訃報となってしまった。
彼も悔しかったことと思う。


私も、自分のチームメンバーが直接このような不幸に見舞われる経験は過去に一度も無かったので、ものすごく困惑しているのが正直なところ。闘病中、何もしてやれなかったし、これからチームに対して何をしたたら良いのか、迷うところもある。


・・・


うーん・・・

まぁ、彼も過ぎたことにはあまりクヨクヨするタイプでもなく、ドライにいくタイプの人間だったので、「みんな、彼の分まで元気に頑張るぞーーー！」が良いのかもしれない。しっかりgooブログが成長することで、彼の想いをつないでいくことになるのかもしれない。うん、そう思うことにしよう。



ご家族の悲しみはいかほどのものか。心より、ご冥福をお祈りします。





やっぱり辛い・・・
＃やりきれない(涙