オマエ、どんだけ寂しがりなんだ...

と、他人に言われるけど、みんな同じでしょ?

山頂でのご褒美(眺望)が素敵な入笠山へ登ってきた

2014年11月26日 18時10分24秒 | いった>山


11月下旬の3連休初日、親父と2人で入笠山へ登ってきた。ここは何度か登っているけれど、山頂からの眺望がほんとに良く、360度のパノラマが手軽に楽しめるご機嫌な山。天気の良い休日にちょっと行くには良いところ。





場所はこんなところで、東京からだと諏訪湖の手前、中央道や中央線の西側になる。JR富士見駅が最寄駅。
私は車で行ってしまうのでよく知らないが、東京からの日帰り登山のブログなんかもあるから、バスがでているのかもしれない。

標高1955mと2000m弱で登山口は標高が高めであり、また、ホントに多少だが、鎖場や岩といった登山らしい(雰囲気の)道もあり、初心者や私のようなふとっちょにはオススメだ!(笑

ちなみに箱根の金時山よりははるかに優しい。先日のぼってきたが、あそこはきつかった(^^;;




たくさんのルートがあり、山頂付近まで車でも行け、30分だけ登れば山頂というのも可能だが、今回はじっくり歩くことにした。

沢入登山口から細い点線でかかれている登山道を進み、入笠湿原へ。山荘やトイレもあるので休憩しつつ、お花畑から最後の登りで山頂まで、というコース。復路(下山)も同じルートとなるピストン行程です。

◎所要時間(モデルタイムではなく、今回かかった時間です)
登りは2時間15分
下りは1時間30分

特に登りはそうだが、かなり休憩は多めでこの時間。超初心者でも女性でも、これより遅いことはないだろうから安心して計画下さいww

11:00 沢入登山口
12:15 入笠湿原
12:45 御所平峠登山口(お花畑/マナスル山荘)から最後の登り
13:15 入笠山山頂
14:45 下山開始
16:15 沢入登山口(駐車場)





登山口から、いざ出発。11時と遅めの出発だったが、知らない山(登山道)でもないし大丈夫。
初めてのぼるなら1~2時間は早いほうがいいですね...






階段で整備された登山道をグイグイ登る。最初に一気に登る感じだ。30分も頑張ればフラットな道になり楽になるので休憩しながら頑張るべし。




最初に登ってしまえば、あとはこんな感じでほぼ水平の道。葉がおちて空が開け、太陽もあたたかく気持ちよい。なにより空気がうまい!








入笠湿原到着。写真の右奥から出てきて看板の前を通過し手前に抜ける(山荘にいく)感じになる。
秋~冬は何も見るモノが無いが、春~夏は花が多く景色も良いところ。




山彦荘や、マナスル山荘(名前が大袈裟だww)などの山荘は既に営業終了。
トイレはキレイな公衆トイレがあるので大丈夫。




さて、(以前はスキー場だった)お花畑の脇になる、御所平峠登山口から最後の30分の登り。
日陰部分には雪が(驚
そうだよなー、もうすっかり冬だもんなー




フゥフゥ、ヒィヒィ言いながら、最後の山頂までの階段に。これを登ればご褒美のパノラマ大絶景だ!!




来たぜ!山頂!!
急に木が無くなり360度見渡せるように。

西の方角には噴火した御嶽山も(写真の一番奥に写っている山頂に雲のようにかかっているのが噴煙かな?)






富士山も見えます!山頂にだけ雲がかかっているけど。







山頂でお昼。
ご飯を炊いて、貝の缶詰を混ぜ込んで定番の貝ご飯。それにコンビニで買ってきたロールキャベツ。
そして最後にコーヒーを入れてと山頂でじっくり景色を楽しむ。




八ヶ岳




富士山(来たときにかかっていた山頂の雲が、下山する直前に消えた!)




御嶽山(最初は雲かと思っていたが、やっぱりあれは噴煙だという結論に!)




諏訪湖~蓼科山~八ヶ岳~富士山 のパノラマ撮影
(↑↑↑写真をクリックすると拡大します↑↑↑)


いい汗かいて、楽しかったです!!!



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数年前に、完全にリタイアし仕事からスッパリと離れた親父は、蓼科で好きな本を読んだり、散歩したりしながら楽しく過ごしているのだが、「70を過ぎて体力が無くなった」なんてことを言うようになった。今回も一緒に歩いていて、疲れたんだろうが、下りで何回か足があがってなく躓いたりしてと、少し心配したが、自ら「体力が無くなった」と認めているのは良い事と思う。「まだまだ若い!」とか言って無理して怪我するより、慎重に動こうと思っているのは結果的に良いに違いない。

親父の体力を支えている大きな理由に、強靱な内臓が挙げられる。毎晩楽しく母と晩酌し、よく食べる。東京にきた際にも喜んでラーメンを食べに行ったりと、とても70過ぎの胃袋ではない。

とは言え、なんかの拍子に怪我でもして、体力が一気に落ちるなんてことも聞くので、気をつけて欲しいものだ。東京オリンピックまで元気でいて、孫と酒を酌み交わす、という大きな目標に向けて、精進精進!


また、山いきましょう!