東京築地 おかみ丼々和田 ブログ

東京都中央区築地のひとりでもほっとできる、ご縁をつなぐ、食材にこだわるからだに優しい家庭料理の店

祇園祭 前祭2016

2016-07-18 22:20:54 | おかみ丼々和田 日記

皆さん、こんにちは、東京築地のおかみ丼々 和田でございます。


△宵山


三連休をいただき、修行先の京都に里帰りしてまいりました。

ちょうど京都は祇園祭

宵山は土曜日ということもあり、すごい人出です


△岩戸山


17日朝は、8時に新町通りにまいりました
泊まっている西洞院から歩いて
新町通りに入ると、まずは岩戸山が見えました

「鉾」と「山」がありますが、
岩戸山は、狩野永徳の『洛中洛外図屏風』にも描かれているように
「鉾」と同じ車輪をつけて曳山です

「ここで見ると臨場感があって面白い」
と京都人の修行先、大阪屋師匠、ゆきちゃんの教えで
新町通りを四条通まで歩いてきました


△船鉾


岩戸山の前には、
神功皇后の説話により鉾全体を船の形にした「船鉾」

四条通を挟んで、向かい側には「放下鉾」が見えます

少し坂になっている新町通りから四条通りに出るためには
工夫して辻回しをするところが楽しめます


△放下鉾


放下鉾はとても高い鉾で
細い通りいっぱいに体を揺らしながら
のしのしと出てまいります

てっぺんに乗っている人が足や手を伸ばして、周りにぶつからないように
しているのが見られます


△辻回し


大きな車体が大通りで、方向を変えるためには、
車輪の下に竹を敷き、その上に車輪を乗せて引っ張って方向を変えるのです
鉾に乗っている人たちがお囃子で景気づけ、うまく回れると観客からも拍手喝采です


△四条河原町


鉾や山にはその四方に鮮烈な染織品がかけられていて
それらの中には、いまから三、四百年前にはるか波濤を越えてやってきた南蛮船や紅毛船、
あるいは中国からの唐船によって運ばれた世界の名染織品の数々があり、それらが夏を兆す強烈な太陽の光を受けて燦然と輝くさまは、まさに壮観で「動く染織博物館」といわれるゆえんである(『日本の色の十二カ月』吉岡幸雄著)



△神幸祭


午後四時からは神幸祭

八坂神社石段下から出発した三基の神輿が
馬と稚児に先導され


△神輿



△渡御


四条寺町の御旅所まで各所を回ります


△花見小路



△祇園



△宮川町


長い一日、京都の夜は遅くまでにぎわいました
祇園祭りは、今日からまた後祭の準備に入ります

7月は祇園祭の月、また来年は、もっと味わえるように準備して、また伺いたいものです、


△八坂神社の粽


御旅所で買って、おかみ丼々和田にも飾りました

京都の趣が少しでもおかみ丼々和田でも感じていただけますように




東京築地 おかみ丼々和田
〒104-0045 東京都中央区築地 2-14-14 TEL: 03-5565-0035
※築地駅出口2番から徒歩2分


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おかみ丼々和田 ワイン会 | トップ | 『Soliste おとな女子ヨーロ... »
最新の画像もっと見る

おかみ丼々和田 日記」カテゴリの最新記事