東京築地 おかみ丼々和田 ブログ

東京都中央区築地のひとりでもほっとできる、ご縁をつなぐ、食材にこだわるからだに優しい家庭料理の店

2015年もありがとうございました

2015-12-29 22:01:50 | おかみ丼々和田 日記
おかみ丼々和田、2015年も最終営業日を終えました



今年も一年間、本当にありがとうございました

三周年を迎えることができた今年



起業して、なんとか三年という月日を終えることができて

少しずつ、本当にやりたかったことが見えてきたような

気がします


本当にやりたいこと



それはもちろん、来てくださる方に最大のおもてなし






食べてくださる方に、おかみ丼々和田ができる最上のものをご提供する




まだまだ少しも慣れることなく、

いつも緊張し、その糸はほとんどゆるむことはありません

店を閉めた後、着物を脱いでから

明日のお客さまの顔を思い浮かべ、メニューを確認し

食材やお酒の注文、手配をして

床に就くまでなかなか、気を休めることができません

まだまだですね


疲れたなあと仕込みを終えて、お昼寝して

それでも、また着物を着る時間になると

不思議とシャキッと肝が据わり、舞台にたった気分(笑)



吉柳先生が、おかみ丼々和田は「劇場」だと



デザインされたことが今やっと体でわかるようになりました


そのうえで、今年はいくつかの試みがたくさん生まれました



日本で初めてオーガニックコットンを始めた

「渡邊智恵子さんを囲む会」

かっこよく、潔く、ブレれることなく、信念を持って前に進む智恵子さんからは

おかみだけでなく、起業を目指す若者や、働く女性たちにたくさんの勇気と励まし、力をもらいました



おかみが実現したかったそのひとつがここにありました

「場」のご提供




朝日新聞、編集委員 高橋真理子さんを迎えて
「高橋真理子さんに聞く、ノーベル賞ここだけの話」



おかみ丼々和田には、彼女の本の読者ファンが多いのですが

その方たちからの声があがったので、20数年にわたるノーベル賞取材の裏話などを伺いました

お客さまからの声、それが実現できる「場」



『わが父―塚本邦雄』を書かれた中国文学作家 塚本菁史氏を迎えて



「耽美派に遊ぶ」では、教科書では学べない、



耽美派にいたる短歌を年代順に学びました

大人の学びの「場」

こうした素晴らしい講師が、お客様であったり、友人知人であったことも大きなことでした




ワイン会の案内役をしてくださっているカイトさんも、そのひとりです



元CAであり、リーダーシップ開発や人や組織を応援するスペシャリストであり、来年から起業されるカイトさん







魅力的な人格と幅の広い知識で、ワインや日本酒の世界へ、女性たちを引き込んでくださっています

こうした魅力的な先輩たちに会える「場」

何か新鮮な世界と出会いが待っている「場」

お酒とお食事がご縁をつなぐ「場」




その「場」は、さらに、おかみ丼々和田から飛び出して


「酒蔵」へ







新潟県魚沼市青木酒造の酒蔵訪問が実現し



おかみ丼々和田の大人の小旅行となり



青木酒造さんの阿部さんとのご縁は、



おかみ丼々和田の「場」でも拡がりました





毎年二回、恒例のゴルフコンペは、ゴルフ場という「場」を借りて六回目。

回を増すごとに、お客さまの輪が広がっています




七組二十六名の参加者は、とても仲良くなりました





「東京マラソンを築地で応援しよう!!」

約380個のおにぎりで私設エイドは、今年で三回目









夏には浴衣の会、秋には、月見の会も企画していただきました


こうした「場」が実現できるのは

まさにお客さまがあってのこと

お客さまが企画して集めてくださったり

集まってくださるお客さまが、おかみ丼々和田という「場」を作って育ててくださっています

来年も、おかみ丼々和田はまたご縁をつなぐことができますように

お客さまが、ますます楽しんでくださる「場」となりますように

歩んでまいります


新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。


みなさまにとって、来る年が、よい年でありますように。















  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする