△最初の創業計画書と「おかみ丼々和田のブランド構築へのチャレンジ」
6月20日土曜日、おかみ丼々和田では、
「おかみ丼々和田を通してマーケティングを考える―リレーションマーケティングと女性心理 」勉強会を行いました。
△開業のご案内(2012.9.27)
おかみ丼々和田もおかげさまで起業して2年9カ月を過ぎました。
飲食店初めての起業にあたり、
「頑張って働く女性がひとりでもほっとできる店」
「ご縁をつなぐ店」
「ひとりで回す店」など
おかみ丼々和田のコンセプトと現在までの実際と具体的な推移をたたき台にしていただき、
お客さまの立場から、
「今後どんな店になってほしいか」
「自分ならこの店をどう使っていきたいか」などを
具体的に議論をしていただき、
お集まりいただいたみなさまとのインタラクティブコミュニケーションを通して
リレーションマーケティングと女性心理について考えていただこうと企画しました。
△ファシリテーターのKさん
出席していただいた方は、
おかみ丼々和田の常連さんから、6名
常連さんのネットワークから4名の方。
△乾杯の挨拶
いつも応援してくださるマーケティング専門家のTさん
△大信州 スパークリング
乾杯は大信州のスパークリングで始まりました。
△出席者のみなさん
参加していただいた方に
みなさんどんな方なのか
△出席者のみなさん
どうしてこの店を知って
今日、参加したのかなどなど
お話していただきました。
△おかみの挨拶
おかみ丼々和田をなぜ始めたかについて
簡単にお話します
△「おかみ丼々和田」極小6坪店舗のブランド構築へのチャレンジ
おかみ丼々和田の開業当初からのイメージしている
ブランドコンセプトについて説明がありました
質疑応答では
初めての方からは
「この店について知りたいこと」
常連さんの方からは
「このお店について考えていること」を
ディスカッションでは
各自のアイデアや気づきの共有
おもには…
・ひとりで飲みに行くことはなかったけど、この店ならひとりで来れる
・この店には、ひとりで、または「わかる人」「自分にとって大切な人」を選んで少人数で来たい
・常連さんもいるが、新規の人との境目は少ない
・仲間だけの話をしたい、大勢でいって、お店の人が関係ないというのとシチュエーションが違う店
・お客さまが自分の何かを実現するためのイベントを企画し、お店を使わせてもらうという考え方もある
・お店はお客が育てるもの、それだけに連れてくる人を考えて少人数で訪れたい
ご意見たくさん、ありがとうございます!!
・当初のコンセプト(からだにやさしいおふくろの家庭料理×「おかみ」を媒介としたお客さま×おかみの居心地良い交流の場)
に沿い、お客様同士が仲良くなり、また自立した女性がひとりで飲みに来るシーンが増えてきました
・ゴルフや日本酒、短歌、書道などのイベントを企画し、お客さま同士のコミュニティも生まれつつあります
△お食事メニュー
みなさんからお知恵をいただくからには
おかみ丼々和田の特徴を盛り込んだ
スペシャルメニュー
△花篭とトマトのすり流し
久松農園さんの木で赤く熟してからもいだ美味しいトマトを
秘伝のだしですり流し
旬の食材を詰め込んだ花篭を
△赤だしと鯖寿司といなり寿司
三時からでしたが、ディスカッションでおなかもすいて
おかみ丼々和田自家製の鯖寿司といなり寿司で
おなかを満たしていただきました
△酒粕のアイスクリーム
デザートは新潟県青木酒造の『鶴齢』の粕を使ったアイスクリーム
△澤屋まつもと三種の利き酒セット
食中酒は、おかみ丼々和田の定番「澤屋まつもと三種の利き酒セット」
△全員で
最後にみなさんから
・おかみのお店のマーケティングといいつつ、自分にとっても参考になる話が聞けた。
・話している中で、自分の課題も整理できたような気がする。
・1つのテーマで、いろいろな背景を持つ人が集まって、知り合うのは興味深い。今後もこういう会に参加したい。
・美味しいお酒や食事を楽しむというお店はたくさんあるが、やはり「ご縁」がこのお店のキーワードなのだと実感した。
・お客さんの方から働きかけて、このお店を発信の場にすることもできるのではないか。
・もっと近くにあったら頻繁に通いたいくらいのお店などなど…
ありがとうございました!!
和気藹々、仲良く名刺交換などあり、別れを惜しみながら解散しました。
おかみの総括は…
・おかみが心身ともに元気で笑顔を忘れずにいること
・来てくださるお客さまがお店の雰囲気を作って育ててくださるということ
・おかみが発信する言葉がお店の価値観を左右すること
・おかみがぶれないこと、自分の軸をしっかり持っていること
いただいたご意見をかみしめて、また前に進みます。
とてもよい振り返りと確認の時となりました。
たくさんのヒントもいただきました。
ご参加いただいたみなさま、進行してくださったKさん、そして資料を作ってくださったプロデューサーに
深く感謝します。