隅田川の花火

昨日の夜は隅田川の花火を見に行ってきました。
いつもは両国側からみるのですが、人づてに浅草橋側がいいですよと
聞いたので、浅草橋側から見ようと出かけて行きました。
両国も浅草橋もビルだらけで、到底いい場所がある訳もなく、
思い切って橋を渡りながら見ることにしました。

橋の上を歩行者が一方通行（車は一切進入禁止です）に進むように
交通規制が徹底しており、割り込みもできないようにバリケードで囲んであります。
橋の周りでは沢山のお巡りさんが誘導して
グループ毎に（一度に２００人位でしょうか）見物客を
橋上で止まる事なく歩かせて見物させます。
《グループの前後を紐を持って横一線に並んだお巡りさんが
「進んでください」といいながら人を押し出していきます。
いつも親切なお巡りさんの、権力を感じる瞬間ですね。》

花火の音が聞こえるだけで並ぶ事およそ３０分。
私達の番がきました。１５分ほどかけてゆっくり一歩ずつ進み、
川の上の発射台っていうんですか
花火の上がるところからしっかり見えました。
上がる位置が近かったし、２箇所の会場両方の花火が一望できたので
とってもいい条件で見られたと思います

そういえば４年位前の隅田川の花火大会で、浴衣を着て人ごみを歩いていたら
そばにいた若い浴衣姿の女性が転びそうになって
とっさに私の袖につかまったのね。
そしたら、ビリって
縫い目の3分の１くらいほつれてしまったのでした。
その女性は体制を立て直し、さっさと人ごみに消えて行きました。

ああいう時、一言あってもいいんじゃないかと思いましたけど。
人助けしたしたつもりで諦めました。