奉納神事 2011年1月1日
豊榮神社(長南町)
24社を合祀、社名を豊榮神社と改称し、明治44年2月14日、
知事の許可を得て社殿を旧岡野神社跡地に造営遷座の運びとなった。
宮司 風戸宏元
合併して104年になる長南町の豊榮神社で恒例行事の元旦祭が
行われ氣天流「寿・若獅子の舞」を奉納させて頂きました。
また、お集まりになった氏子会皆様に日本の伝統芸能獅子舞を
楽しんで頂き皆様の家内安全・健康祈願の舞を披露させて頂きました。
また、お守りの福銭(ふくせん)が配られ2011年がスタート致しました。
奉納
氣天流紹介
心身統一合気道会 宗主 藤平光一先生が
心身統一道と合気道の稽古をつける。江澤廣(右) (1985年)
「藤平光一と心身統一合気道」
http://shinshintoitsuaikido.org/about/koichi.html
座右の銘 (財団法人 氣の研究会)
万有を愛護し、万物を育成する天地の心を以て、我が心としよう。
心身を統一し、天地と一体をなる事が我が修行の眼目である。
心身統一の四大原則
1・臍下の一転に心を静め統一する
2・全身の力を完全に抜く
3・体の全ての重みを、その最下部に置く
4・氣を出す
氣天流 「寿・若獅子の舞」
「氣天流 寿・若獅子の舞い」はご覧くださる人に元気パワーを
伝えられるように「俊敏、躍動、迫力」にて表現することを特徴とします。
芸能学会会長、三隅治雄芸能文学博士からは「活気、迫力、勢気を
感じる舞」また、「活気ある所作なので新たな伝承と精進に期待したい」
とお言葉を頂きました。
「氣」からの構成
氣天流「寿・若獅子の舞」は財団法人「氣の研究会」会長
藤平光一先生に稽古をつけて頂いた「統一道と氣の転換」の
「精神・技」の理念を幹に構成いたしました。
そして子供の頃からの機械体操部での経験を生かしたものとなっております。
創作が「国立劇場協力の民族芸能」に記されている
芸能学会会長、三隅治雄芸能文学博士の神懸り「狂い」の
所作などが偶然偶一致したことに不思議さを感じております。
「神がかり狂い」の舞とは
氣天流「壽・若獅子の舞」
この舞の源は神懸り「狂い」の芸であり「国立劇場協力の
民族芸能」で 三隅治雄文学博士、芸能学会会長出版の中で
下記のように記されている。神懸り「狂い」の芸とは
(三隅治雄著書より抜粋)
1 霊の発動を表すように神がかり的に激しく体を屈伸し
頭をふるわせ、歯をカタカタと打ち鳴らして舞い狂う
2 狂いは、感情の燃焼、信仰的に言えば人の体に依り
憑いた神霊の発動する状態です。激しく旋回・屈伸・跳躍
などの行動を示すのも・要は動物の野生の誇示ではなく
獅子の神威の発動表現であります。
3「髪洗い」と称するものは、獅子がかぶり物の長い髪を
何度も回転させるわざなどです。
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ご挨拶
今年1年間ブログにご訪問頂きありがとうございました。
来年も皆様にとって良き年になりますように
ご祈念申し上げます。
3月に被災した地域の一日も早い復興を
お祈り申し上げます。
氣天流 獅子ひょっとこ会 代表 江澤 廣
江澤 廣
FAX 0470-73-5748
メール info@shishimai.info
ブログ http://blog.goo.ne.jp/okagura_shishimai