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けが火傷のなつい式湿潤療法、江部流糖質制限食、渡辺派MEC食、おかゆから始めない離乳食、ボディソープを使わないスキンケア

『「糖質制限」が子供を救う』出版のお知らせ

2017年01月01日 | 健康
糖質制限の第一人者京都高雄病院江部康二先生監修、三島塾 三島学先生著『「糖質制限」が子供を救う』が出版されました。
子どもに糖質制限なんてトンデモいないという方がまだまだ多いです。
しかし、当院でも食事改善指導をすると心身ともにいい影響が出る子どもたちが多く驚いています。

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アマゾンでも新品で買えません。
E-hon で注文し、近所の本屋さんで買うのが手軽です。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000033523498&Action_id=121&Sza_id=C0

子どもたちにこそ糖質過剰摂取を是正し、体を作る蛋白質、脂質をしっかり摂る事が重要です。
鉄も足りていない子どもたちが多いです。
15年以上前は離乳食に「レバーペースト」が必要であると説明されていました。おばあさんに聞いてみてください。
出生後母乳(人工乳)には鉄がほとんど含まれていないので、生後6ヶ月ころには貧血になります。5-6ヶ月から離乳食で鉄を補い、貧血が改善されるはずが0歳児より1歳児のほうが鉄欠乏の割合が増えています。
最近の離乳食指導では鉄の重要性を説明していないようです。15年位以上昔は離乳食で「レバー」というのは当たり前だったとおもいます。



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