おはようございます。
少し忙しく数日、投稿を休みました。たまには、こんなこともあります。
さて「東京会場入試」という言葉を知っていますか?
東京会場入試とは、首都圏以外の地域に学校がある
私立中学校が首都圏の受験生を対象に
東京都内や横浜に試験会場を設置し入試を行なうことです。
主に1月中旬を中心に実施されるようです。
これら地方の学校は首都圏に拠点が無いため(当たり前ですね)
試験会場は ホテルの宴会場やコンベンションホールなどの
施設を借りて行なう例がほとんどです。
地方の中学にとっては
・首都圏の優秀な生徒を獲得できるチャンス。
・首都圏での知名度を高めることができる。
・受験料収入を稼げる
・東京で受験を実施しているという地元へのアピール
などのメリットが。
首都圏の生徒にとっては
・試し受験が可能
というメリットも。
もちろん地方の志望中学を真剣に受験する生徒さんもいると思います!
しかし地方の学校を受験・進学、ということは
親元を離れて中1から学生寮暮らし、ということになりますので
お子さんにとってはいい体験ですが
お父さんお母さんは離れて暮らす寂しさはあるでしょうね。
東京会場受験を実施している学校は
2012年現在では
函館白百合学園(北海道)
函館ラ・サール(北海道)
秀光(宮城)
那須高原海城(栃木)
静岡聖光学院(静岡)
佐久長聖(長野)
片山学園(富山)
海陽(愛知)
早稲田摂津(大阪)
西大和学園(奈良)
如水館(広島)
愛光学園(愛媛)
土佐塾(高知)
早稲田佐賀(佐賀)
長崎日本大学(長崎)
などになります。
参考になれば幸いです。