東京都私立中学一貫校 受験入試情報

首都圏の私立中学への進学を検討されている保護者の方へ、元受験生の保護者目線で首都圏の中学受験入試情報を掲載

女子学院 2014年入試 日程変更情報

2013年07月12日 06時20分14秒 | 中学受験情報

おはようございます。

早速ですが 女子御三家の女子学院です。

ご存知の通り来年の2月2日が日曜のため
キリスト教ミッション系学校の入試日程の変更があります。
いわゆる「ミニサンデーショック」です。

ミッション系(教義の厳しいプロテスタント系)の女子学院の
入試日程の変更情報がありましたので掲載します。

入学試験 2月1日(土)       ~従来通り       
合格発表 2月3日(月)11:00  ~例年は2月2日       
手続締切 2月4日(火)15:00まで~従来通り

つまり合格発表が翌日2日ではなく、3日。

女子学院を第一志望として考えているご家族は
2日の安全校受験の合否とほぼ同時の3日に2校の合否が出るので
ドキドキの2日間になるということでしょうか。


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河合塾 中高一貫校設立へ 

2013年07月11日 09時42分19秒 | 中学受験情報

おはようございます。

今朝の朝日新聞の1面に「河合塾 海外大学を目指す中高一貫校設立へ」という見出しに釘付けでした。


詳しくは記事の「さわり」が朝日新聞のサイトに「河合塾が東京で中高一貫校設立へ 海外名門大進学めざす」として掲載されています。(詳しい記事はお金をくださいだそうです\\\\\


要約すると
1.目黒(林試の森公園の北側)にある経営難、定員割れ、赤字の男子高校=東京学園高等学校がある。
  校舎も築50年と老朽化しており生徒の安全面から建て替えを迫られているが資金難である。
2.河合塾は大学進学を東大を目指すのではなく海外名門大学を目指す一定のニーズがあると判断。
  通学の放課後塾では英語教育から受験対策までの一貫教育は難しいので
  学校経営=中高一貫校での指導が最善と判断した。
3.郊外に学校を一から新設しても時間もコストも懸かる。
  ニーズが在住する場所に近い既存校を取得した方は早いだろう。良いだろう。
3.両者の思惑が合致。
4.今春、経営陣9役員中5人(過半数)を河合塾派遣者に入れ替えを実施し運営の全権を掌握。
  学校改革計画と校舎建て替え計画が動き出す。
5.当初の思惑では2015年春の高校入学者を最後に高校募集を停止。
  2016年春より1期生の中学生を入学させようと計画。
  募集定員は現在の240人/1学年:男子のみを 80人/1学年 共学へ。
6.6月より父兄保護者へ説明を開始。しかし入学したての父兄保護者などから反発の声。
  こんな声があったのでは・・・(私の想像です)「高校3年間のほとんどが仮校舎?はあ?」
  「何で新学期が始まってそうそうの6月に保護者に知らせる?」などなどかな?
7.学校側はその声に譲歩し1期生の入学を1年先送りし2017年春に1期生入学とした。

と、いろいろあったようですが、目黒区で学芸大学駅、武蔵小山駅、目黒駅に囲まれたエリア=周囲は城南エリアの富裕層が多い閑静な地域です。
この地域で英語教育を徹底(半数がネイティブ教員とか)し、ハーバードを目指す、という趣旨なら定員80名は十分ではないでしょうか。

良い拠点を見つけ良い交渉をした河合塾の目の付け所にビジネスセンスを感じます。


詳しい情報は朝日新聞をご覧いただければ幸いです。

参考になれば幸いです。