今日も いいこと ありますように!

気ままな読書。
時には散歩、小さな旅。
 主なテーマは『公園 道 花 寺 神社』です。

「幻の避難小屋」梓林太郎【「処女山行」(光文社)】

2013年01月22日 | きままな読書。思いつきの読書感想文。
「幻の避難小屋」p.45~
梓林太郎「処女山行」(光文社)の中の短編(2つめの作品)


避難小屋の屋根について。
避難小屋の屋根がとんがっていて、赤い屋根だったら、
多くの人が助かるのではないか。
 尖がっていると屋根の雪が落ちて、建物が発見しやすい。
 赤い屋根なら、雪の中、霧や雨の中でも発見しやすい。

  通常、屋根は平(傾斜が緩やか)で、茶色系統に塗られている。
  平らな屋根に雪が積もると、避難小屋が白い塊になり見えにくい。
  茶色だと紅葉、枯れ葉の季節は、屋根が見つけにくい。
  避難小屋は目立ってこそ、避難小屋の意味があるのではないか。

こんなことを考えながら読むと分かりやすい話です。
  *作品はフィクションです。
   話の中の「避難小屋」は架空の小屋で、実在しません。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿