今日も いいこと ありますように!

気ままな読書。
時には散歩、小さな旅。
 主なテーマは『公園 道 花 寺 神社』です。

「赤い氷河期」松本清張(文庫)

2013年10月21日 | きままな読書。思いつきの読書感想文。

読みました

日記に
『「赤い氷河期」(文庫)500ページの小説を読めるか。』と書きましたが、
なんとか終了。

話としては、首なし死体が川に浮いていたり……
山の中、湖のほとりに古城があり、そこで事件が…

「ソ連」「東ドイツ」「西ドイツ」が出てきます。
ちょっと昔の話です。

しかし、内容は「細菌兵器」の開発というか、
現代でも問題になるような大変危険なことでした。

この小説(4分の1世紀前の話ですが)
何度でもテレビ化できそうです。今風にアレンジできそうです。

『なぜ「星図」が開いていたか』松本清張(講談社・文庫)

2013年10月08日 | きままな読書。思いつきの読書感想文。
『なぜ「星図」が開いていたか』松本清張(講談社・文庫)
これは、怖い話です。

心臓麻痺で死んだ男の本当の死因は?

心臓麻痺のようです。

短編ですが、推理小説ですから、あらすじを書けないのが残念です。

「遠くからの声」の中に8つの短編が納まっています。
そのうちの一つです。

こんな小説を読むと、警察が十分な調査をしないと、ミスが起きるかな?という気になります。
 ※現実にも、失踪(殺人)事件なのに、十分調査せず、「家出」扱いで、
  犯罪を防げなかった事例もあるようです(ラジオのニュースで)。
未解決の事件が無いことを願いながら
  空想(仮想・小説)を読んでいます。