今日も いいこと ありますように!

気ままな読書。
時には散歩、小さな旅。
 主なテーマは『公園 道 花 寺 神社』です。

「地獄変・偸盗」「杜子春・南京の基督」芥川 龍之介

2013年05月31日 | きままな読書。思いつきの読書感想文。

今日の読書の予定
順調に行けば

「地獄変・偸盗」 芥川 龍之介(新潮文庫)
「杜子春・南京の基督」芥川 龍之介(角川文庫)
です。
PC【(↓)「青空文庫」】で読めます。
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参考
「南京の基督」芥川龍之介
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/105_15146.html

「杜子春」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/170_15144.html

「地獄変」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/60_15129.html

「偸盗(ちゅうとう)」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/31_15217.html
(参考 偸む=ttp://kakijun.jp/page/chuu11200.html)
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久しぶりに「芥川文学」です。

「戦場の狩人 ウェポン・ハンター」大藪春彦(角川文庫)■太田蘭三「闇の検事」祥伝社(文庫)お1-7

2013年05月31日 | きままな読書。思いつきの読書感想文。

「戦場の狩人 ウェポン・ハンター」大藪春彦(角川文庫)
読み終わりました。

結末を書いてしまうのは「タブー」でしょう。
ちょっとだけ感想を書きます。

復讐劇なのです。最後は、復讐を遂げ、話は終了します。
しかし、その復讐を「実行」するまでに、
たくさんの人の命が奪われます(刺殺、射殺、爆薬など)。
殺された人にも家族がいると思います。

その家族が、何故、殺されたのか、追求を始めたら、
今度は主人公が殺される番です。
これでは、ヒーローではなく「殺人犯」です。
ここ(↑)が気になりました。

太田蘭三「闇の検事」祥伝社(文庫)お1-7
闇の検事というので、
民間人(検事ではない人)が、
捜査をして犯人を裁くのかと思いましたが、
そうではありませんでした。
自分の無実を証明するには、真犯人を見つければいい、
見つけるためには・・・。
最後は、無罪判決を勝ち取ります。