オイノコさん、鉄砲の方はどないなってんの?
と思っている方もいない方もいらっしゃるでしょう。
実は猟期前に所持許可も下り、狩猟登録もちゃっかりすまして準備はばっちりなのでした。
しかし、12月中は猪三昧の日々で(他の人の手伝いとかでね…)鳥猟に行く気分も時間もありませんでした。
それに、1月2月が鳥にも脂がのるころなのです。
1月に入って、ようやく重い腰を上げて銃を入れる袋をぬいました。(袋からかい!)
銃はなるべく人に見せないほうがいいし、雨やゴミが入るのを防ぐのにも必要なのです。
そして、オイノコは貧乏なので手作りです。
ちなみに肩に掛けるひもも手芸店ドリームで部品を買って作りました。(涙)
こうして袋もできて、ようやく初出猟となったのでした。
鳥猟の相棒はエバニクス レインストームという韓国製の中古空気銃です。
韓国製(しかも中古)と侮るなかれ、これがまた素晴らしく性能のよい銃なのでした。
初めて狙う獲物はヒヨドリです。
数年前に先輩猟師が獲ってきたものを食べさせてもらってからすぐにヒヨドリのファンになりました。
しかも今年はヒヨドリがわんさといるではありませんか。
耕作放棄のミカン畑のそばで、畑に来るヒヨドリを待ち伏せして撃つのです。
初めての銃猟は緊張です。
スコープからのぞいたヒヨドリに照準を合わせて…!
なんと、1発目で命中しました。
心臓はばくばく、今自分がやったことの現実味も不確かな感じです。
それから数発狙って打つも外れ、最初に撃ったヒヨドリをひらいに行きました。
あれだけ命中したのだから、地面に落ちているのを簡単に見つけることができるだろうと軽い気持ちでひらいに行ったのですが…
地面に同化してしまっているのか、さっぱり居場所がつかめません。
せっかくの命、捨てて行くわけにはいかないので念入りに何度も地面を探しました。
すると、どうでしょう!
なんと、木の根もとにヒヨドリがうつぶせになって倒れていました。
こんなところにいたのか…
ホッとして拾い上げようとすると、なんと、ヒヨドリはまだ生きていたではありませんか!
急いで掴み、持ち上げると想像以上に柔らかくふわふわとした羽根と、熱いくらいの体温が手のひらから伝わりました。
弾は下腹部に当たったらしく腹が大きく裂けていました。
こんな状態で生きているなんて、想像にもしていなかったのでかなり躊躇しました。
ヒヨドリのうらみがましい目がこちらをじっと見据えています。
はやく止めてやらなければ!
猟師としての判断を下そうとするのですが、鳥のこういう状態を想定できていなかったのでどうしたらよいのかわかりません。
少しうろたえた後、決断をして確実に止めることにしました。
最初の獲物はこんな風だったので、喜びというよりは暗い気持の初猟となりました。
しかし、この最初のヒヨドリのおかげで銃猟のことをしっかりと考えるようになりました。
できるだけ半矢にならないように確実に撃ち取る技術を磨かねばならないということと、1つの命を大事に扱うということをより強く思いました。
罠でイノシシを仕留めるのとは違い、銃で鳥を取るのは何か後ろめたいような気持ちになります。
しかし、銃猟で知ることや見えるものもたくさんあります。
少し葛藤はありますが、しばらくは銃猟にじっくり浸かってみようかと思っています。
ちなみに、最初のヒヨドリはなぜかお好み焼屋さんの鉄板の上で焼かれました。
師匠を含む3人でおいしくいただきました。
ひよさん、ありがとさん。
と思っている方もいない方もいらっしゃるでしょう。
実は猟期前に所持許可も下り、狩猟登録もちゃっかりすまして準備はばっちりなのでした。
しかし、12月中は猪三昧の日々で(他の人の手伝いとかでね…)鳥猟に行く気分も時間もありませんでした。
それに、1月2月が鳥にも脂がのるころなのです。
1月に入って、ようやく重い腰を上げて銃を入れる袋をぬいました。(袋からかい!)
銃はなるべく人に見せないほうがいいし、雨やゴミが入るのを防ぐのにも必要なのです。
そして、オイノコは貧乏なので手作りです。
ちなみに肩に掛けるひもも手芸店ドリームで部品を買って作りました。(涙)
こうして袋もできて、ようやく初出猟となったのでした。
鳥猟の相棒はエバニクス レインストームという韓国製の中古空気銃です。
韓国製(しかも中古)と侮るなかれ、これがまた素晴らしく性能のよい銃なのでした。
初めて狙う獲物はヒヨドリです。
数年前に先輩猟師が獲ってきたものを食べさせてもらってからすぐにヒヨドリのファンになりました。
しかも今年はヒヨドリがわんさといるではありませんか。
耕作放棄のミカン畑のそばで、畑に来るヒヨドリを待ち伏せして撃つのです。
初めての銃猟は緊張です。
スコープからのぞいたヒヨドリに照準を合わせて…!
なんと、1発目で命中しました。
心臓はばくばく、今自分がやったことの現実味も不確かな感じです。
それから数発狙って打つも外れ、最初に撃ったヒヨドリをひらいに行きました。
あれだけ命中したのだから、地面に落ちているのを簡単に見つけることができるだろうと軽い気持ちでひらいに行ったのですが…
地面に同化してしまっているのか、さっぱり居場所がつかめません。
せっかくの命、捨てて行くわけにはいかないので念入りに何度も地面を探しました。
すると、どうでしょう!
なんと、木の根もとにヒヨドリがうつぶせになって倒れていました。
こんなところにいたのか…
ホッとして拾い上げようとすると、なんと、ヒヨドリはまだ生きていたではありませんか!
急いで掴み、持ち上げると想像以上に柔らかくふわふわとした羽根と、熱いくらいの体温が手のひらから伝わりました。
弾は下腹部に当たったらしく腹が大きく裂けていました。
こんな状態で生きているなんて、想像にもしていなかったのでかなり躊躇しました。
ヒヨドリのうらみがましい目がこちらをじっと見据えています。
はやく止めてやらなければ!
猟師としての判断を下そうとするのですが、鳥のこういう状態を想定できていなかったのでどうしたらよいのかわかりません。
少しうろたえた後、決断をして確実に止めることにしました。
最初の獲物はこんな風だったので、喜びというよりは暗い気持の初猟となりました。
しかし、この最初のヒヨドリのおかげで銃猟のことをしっかりと考えるようになりました。
できるだけ半矢にならないように確実に撃ち取る技術を磨かねばならないということと、1つの命を大事に扱うということをより強く思いました。
罠でイノシシを仕留めるのとは違い、銃で鳥を取るのは何か後ろめたいような気持ちになります。
しかし、銃猟で知ることや見えるものもたくさんあります。
少し葛藤はありますが、しばらくは銃猟にじっくり浸かってみようかと思っています。
ちなみに、最初のヒヨドリはなぜかお好み焼屋さんの鉄板の上で焼かれました。
師匠を含む3人でおいしくいただきました。
ひよさん、ありがとさん。
自分が命を絶った生き物を扱うときの気持ちはなんともいえないものがありますね。
今回、ヒヨドリと目が合ったときの、オイノコさんの葛藤と決意が伝わってきます。
僕も以前、自分でしめた鶏を解体してるときに、何かの拍子に肺を押して気管を空気が通って、「グエッ!」と空鳴きさせてしまい、飛び上がってビックリしたのを思い出しました・・・・・・
空鳴きはドキッとしますね。
いろいろと葛藤がありますが、その先に見えるものを目指して先に進んでいきたいと思います。
って思ってしまいました。
いよいよ鳥さん達も獲物になってきたんですね。
魚だとあまり思わないけど、
鳥さんとかになるとちょっとって思うのはやっぱ猟師じゃないからですね。
でも鉄板に乗っているのを見るとヨダレが出るのはやはり一般ピーポーの性ですね。
鴨とかも狙うのかな?
こちらにはネギがありますので何時でもお声をお掛け下さいませ。
スーパーで売られている肉とは違うね
ヒヨドリは田舎のイチゴハウスに入るので
捕まえていました
親は「ヒヨは果物をたべるからうまいんでぇ」と、
わたしは食べる気にはなれませんでしたが・・・
っていうか鉄砲つかって
ほんまもんの猟師やん∑(゜ω゜ノ)ノ
同じく今年空気銃を手にした僕は袋を縫う暇もなく、ギターのソフトケース(サイズぴったり!)で代用中。
でも、じっくり猟に行く暇もなく・・・鷹狩りのついでに撃った初獲物はハシボソガラス・・鷹のご飯になりました。
自分の口に入るのはいつのことやら・・・
でも、散弾よりスコープでじっくり狙うエアーライフルの方が自分にあってるかも・・
いつになっても命を奪う事には慣れません。でも大切な事だからこそ自分で経験しときたい、するべきと思ってます。。
魚も鳥も変わらないはずなんですが。
カモもとってますよ!
でも、もう食べちゃった。(笑)
ひよどりはほんとにおいしいんです。
ちなみに、骨ごと食べるんです・・・
バリバリいいます。
ギターのケースって、なんかマンガみたいでかっこいいです。ハードボイルド!(笑)
散弾銃より空気銃のほうが私もあってる気がします。
しかし、高速で逃げて行くキジバトを見ると散弾銃があれば・・・と思ってしまうこともあります。でも、火薬コワイので今のところ持つ気はありませんが。
もうすぐ鳥猟終了なので、それまでにお互いよい獲物が獲れるといいですね。