みどりのスケッチブック

いなかのくらしと身近な自然のスケッチブック。

燻製作成中

2009年02月21日 | 獣肉料理
四角い謎の箱、実はこれ燻製機です!
前の職場で作った(作ってもらった?)ものです。
いつかベーコンやハム、ソーセージを作りたいと道具の準備だけは着々としていたのでした。

燻製の箱だけはあるものの、今まで作ったのは卵の燻製とスモークチーズのみ。
憧れのハム、ベーコンはいつか作ってやろうと虎視眈々と機会をうかがっていました。

そして、ついにその時が来ました!
イノシシのバラ肉が手に入ったのです♪
前に私が仕留めたものではありませんが、いくつか頂戴しました。
これでいよいよ憧れのベーコンが作れます。

しかし、いままでそんなもの作ったことがありません。
加減が全く分からないまま適当光線でスタートです。

いちおう燻製の本を見ながら、まずはハーブや塩をすりこみ、寝かします。
この時、第一の失敗。
ふつうなら肉に穴をあけて味などをしみ込みやすくするのですが、忘れました。
そして、寝かしている間にたまに揉まなければいけないのに、忘れました。
そして10日ほど漬け込み、とりあえず燻製に取り掛かることにしました。

朝からやればよかったのですがいろいろと用事があり、結局始めたのは3時頃。
6、7時間いぶさなくてはいけないので、終わる頃には夜10時を過ぎていました。
肉に穴を開けたり、揉んだりしなかったので10日も漬け込んだ割には味が染みていないように思いましたが、とりあえず完成まで味見はできません。
塩抜きなしで作ることにしました。



肉は形を整えるために串で刺しています。

立派な燻製機ですが、実はちょっと温度の調節が難しくて、すぐに中が高温になってしまいます。
調節がうまくいかず、既定の温度より10度も高い温度で薫製することになりました。
しかも、チップの煙はあまり長持ちしません。
もっとうまい使い方があるのかもしれませんが、まだ手探り状態です。
30分に一度はチップを足さないといけないようでした。

すべてにおいて適当にいぶし続け、とりあえずいったん終了することにしました。
さて、明日の朝にはりっぱなベーコンになっているでしょうか?
それともただの薄しょっぱい肉の塊になっているでしょうか?
なんだかふたを開けるのが恐ろしいです。
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2 コメント

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食の錬金術 (すーさん@発酵中?)
2009-02-22 11:51:06
おひさ~
去年の秋から私もハマっています。
ハンペン、チーズにカマボコとか、卵(ソミュール法で)、大根(いぶりがっこ)・・・・がメインです。(^^♪

しっかし、そちらは本格的ですなぁ。
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すーさんへ (オイノコ)
2009-02-22 17:57:01
おひさです~
燻製ってなんか憧れますよね。
あの味は病みつきになります!
すーさんはガス台の上で作ってるんでしょうか?
私はいつかもっと大きな燻製機を手に入れてシカやイノシシの足を丸ごとハムに!というのもいいなあなんて思っています。

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