線路際に本格的に復帰した1984年、この頃は未だあけぼのにHMが付いていませんでした。
この日の日の出は4時40分頃、あけぼのの通過は6時少し前ですから、フィルム時代でも撮影可能でした。(この写真は再掲ですが、デジタル複写して再レタッチ、画質が良くなっています)
5時半ころから上り夜行列車のラッシュアワーで、はくつる(583系)、津軽(EF58)、あけぼの2号、4号(いずれもEF65PF)、荷1031レ、荷34レ(いずれもEF58)と撮影して朝練終了。
メインはEF58牽引の津軽と荷1031レ、荷34レの3本、「はくつる」や「あけぼの」はおまけという、今から思うと何と贅沢な朝練でしょう。(笑)
このアングルで水鏡を撮影したのはこの時限り、その後ガス会社の施設が出来て田圃は無くなり、当然水鏡も撮れなくなりました。
もっと沢山撮っておけば良かったと、いつもの後悔です。
1004レあけぼの4号、EF651012
1984年5月9日撮影、原板は120(66)ポジ(100D)
本当に鏡のような水面で見事な水鏡です。
そういえば一時期寝台特急でもHMなしがありましたが、今見れば編成だけでも十分価値ありです。
早朝は風が無くて綺麗な水鏡が狙えますね。ここは特に風が通りにくい場所だったと思われます。
当時はおまけでしたが、HMが付いてからはおまけでは無くなりました。(笑)