気が大きくて気が弱いデザイナーの会社設立日記

大学在学中ですが、京都で「建築&ウェブ」のデザイン会社を友人4人で設立しました。

総選挙

2005-09-12 18:36:24 | 気になること
2005年9月11日。歴史に残るであろう「衆議院議員総選挙」の日でした。
ここ3回くらい選挙はとても好きで、開票がはじまる20時以降は、ずっと選挙特番をつけっぱなし。(かぶりつきではないけれど。)

うちの選挙区は郵政民営化反対の候補がいたので、今回話題の「刺客」がいる盛り上がりの選挙区でした(^.^)しかも京都市の一部と、亀岡、京北、美山、園部などが範囲になっている、都市部と農村部が入り交じった選挙区です。自民、郵政反対(元自民)、民主、共産で、エリアによって支持層も大きく異なることから、票が割れることは候補者を見ただけでわかりました…。(元から乱戦が話題になっていたそうです。知らなかったけど。)

今回の選挙、誰に入れるかすっと決められなくて、すごく悩みました。行き道で悩み、さらに、投票所でブースの前で…1分間くらい悩んだかも…。はじめての経験でした。

そして選挙速報を見続けても、0時近くなっても当確が出ない、本当に接戦でした。その結果は、自民、郵政反対、民主の順だったのですが、3候補が7万票で、しかも自民と優勢反対の差はなんと僅か「160」票、2位と民主との差も2000票ほどでした。

抜きつ抜かれつのような攻防は本当におもしろかったです。そして自分が候補者選びに悩んだのもわかるなって思いました。

今回の選挙ほど1票が大事だと実感させられた選挙はないですね。次点の候補者が、あと500人くらい握手してたらひっくり返ってたかも、とか思うと、たぶん本人はすごい悔しいだろうな、なんて意味のない感情移入をしたりもして(..;)

あとは投票率アップが素敵。67.51%。7割近くの人が選挙に行ったのですもんね。もし投票率90%とかなっても今の日本の感じじゃ、なんか気持ち悪いし、政治にわずかながらも関心がある人の中で行ける人はほぼ行った、って感じじゃないですか?

今回、選挙を題材にした賭博サイトが登場したらしくって、みんながおもしろいって感じてるからそういうサイトも登場するわけで。やっぱり注目度(と娯楽度?)がとっても高かった選挙だったなと振り返って思います。

歴史的大勝をした自民がどういう政治を行っていくか、これからしっかり見据えていかねばなりませんね。

(写真出典:サンケイスポーツ)



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