日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

夫の涙

2014-03-26 21:38:12 | 日記
だれが自分の数々のあやまちを悟ることができましょう。どうか、隠れている私の罪をお赦しください。(詩篇19編12節)



夫は真面目でよく働き、良い面もあるのですが、私も抵抗し、家族が困る事が一つある。それはイライラすれが暴言。怒る事は誰でもある。しかし言葉の暴力になる事は普通はそう回数は少ないのでは、と思う。絶えずそうでは無いけども人より多く、相手を思いやる事が出来ない。若い時は特に人の気持ちを察する事は出来ず、相手ばかり攻撃する。他人にも人によりそうだった。家業を継、複雑になれば、暴言は家族関係が破壊しかねる。

年と共に随分ましになったが、時に暴言がある。誰でも短所はあるけども、これは家族をかなり悲しませる。先日も何でも無い事を暴言を吐き、「冷静に話合えば直ぐ解決する問題では?」と私は告げて寝た。翌朝、「すみませんでした。」と珍しく謝りの言葉!「自分は父親が50歳の子。昔の人で、それも船場でこき使われ、暴言を吐かれ、それが家庭を持てば暴君になり、母親は耐え、兄弟は父に習った。自分も船場で働き、厳しいとこでボロクソに言われながらやって来た。結婚したら、義母(私の母)に暴言を吐かれ、これが普通と思って来た。しかし違う事が解った。自分はいけなかった。でもこの性格はなかなか直す事は難しいと感じる。」ボロボロと泣き出した。そして従兄弟の事も可哀想だったと。両親を亡くし引き取ったものの、暴言をはく父の元、行くとこが無く、じっと耐えてたらしい。肺病を煩い、新薬が出来癒され、結婚はしたけども。その人の事も泣いている。
罪を悔い改めれば、神様が赦して下さり、祝して下さると私は神の愛を感じました。



先日の家庭集会には牧師に、目が悪く、小中学で馬鹿にされ、小さい時には秀才と思われてたのに、自分の運命を呪っていた。だから聖書の神様を信じた、と言っていた。

私も自分の醜さを解るしどうする事も出来ないのも承知している。夫も罪を悔いたのだから、本当に良かった。私も老いてもこんな状態では辛い!と思っていた。息子は親父の反対の方法で子育てしたら、まずまず良い方向に子供が育って来た、と言う。息子は反対で優しい。思いやりもある。体が弱いかも?
人は環境により性格が築かれる。子供はそれをどうする事も出来ない。人間の限界を感じます。



人其々、罪深く、またそれ故、問題の無い家庭もまたない。良い面も少々あるけど、悪い面が多い。
悲しいけどそれが現実でしょう。



夫は夜寝る時、イエス様に祈って寝るとか。アーメン、ハレルヤ!です。しかし完全ではないです。全て神様にお委ねして、祈りつつ過ごして生きたいものです。