グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

南信州日帰りクルマ旅②

2019年03月13日 08時34分49秒 | 旅行
前にも書いたけど、R153の平谷温泉・ひまわりの湯の鼻先を左折してR418を売木村に向かった。
山間の谷筋を進むうちに、徐々に谷は低く足下に消えさり、やがて尾根上の峠に出た。
>平谷峠 標高1,160m。



峠には休憩に適した展望所もあるが、景色はイマイチであった。
再び峠を下りバンガローを散見しているうちに売木村に着いた。
トロトロと車を走らせていると気づけば山中にはいっていて、やがて岩壁の根元に造られた渓谷沿いの道となる。
対向車にほとんど会わなかったのは奇跡に近い
切り立つ渓谷、九十九のドン詰めのおきよめの湯も右に見送る。



さらに慎重にハンドルを握り、どんどんと下るうちに目の前に大河が現れた。天竜川だ。



ナビを天龍村役場にリセット。ほどなく大きな村に入る。まるで広げた屏風のような急峻な山肌に大小の家屋がへばりついている。
ちょっとした‟アルプスの少女ハイジ”の世界に踏み入った感じだった。
この凄まじい地形と気候の下で暮らす村民の心情、心意気、支えあう優しさと団結する強さの秘訣がほとばしるような村民憲章に胸が熱くなった。
ただ役場は残念ながら週末休日だった



引き返して、鶯巣梅園(うぐすばいえん)、伊那小沢(いなこざわ)のカンザクラを観賞した(前回up)。
分かりづらいが現在地は右下の方だ。



帰路は、南ルートで東栄町に向かい湯谷温泉・「うめの湯」でヒト風呂浴びて・・・と思って走っていたが、ナビはドンドンと往路を辿る?
どうやら茶臼山山麓越の模様・・・妻は先ほどから16時までに豊田市のとある庭園に入館するなどと言い出すし・・・
結局、「道の駅 信州新野千石平」により売木村の『こまどりの湯』に立ち寄ることにした。



少し坂道を登った高台にありました。こまどりの湯です。食事もできそうです。裏側には面白いお店があったけどクローズでした。





こんな内陸部なのにこのお店は海鮮料理店でした。しかも東京からの腕達者のシェフがいました。で、私は天丼を食して美味



県境の平谷スキー場を車窓に南信州を見納め豊田へ戻りました。



次回のupは南紀クルマ旅の予定。


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