グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

福寿草咲く入道ヶ岳・前篇

2020年03月10日 15時55分46秒 | 菜園
   入道ヶ岳・前篇    2020/03/09  ☀ ソロ 
~椿神社の🄿から山上・奥の院付近まで~

午前10時を過ぎてから山に向かうなんて、若かった頃以来だね😅 
1年に何度か、居ても立っても居られない陽気ってあるけど、
昨日がまさにそうだった❕

椿神社の裏道終点・が堰堤の河原で、そこに駐車。
すでに5台、あと楽々10台OK! 
沢沿いの直登ルート・井戸谷コースでチャレンジです!
あと山頂からの尾根ルートとして、左が二本松コースで右が北尾根コース 


キャンプ場から暗い杉林の急登後、
パッと明るくなったけど😱 軟弱斜面の険路❕
谷に降りるとそこはチムニー! 
瓦礫が堆積したり右手の崖が崩れたりで昔の幽玄な趣とは程遠い。



チムニーをクリアーした後、ほどなく避難小屋の前を通り、
急峻な左岸を高巻く辺りが本コースの最大危険エリアだ。
愛知は春日井からの単独登山歴2年の女性をは2合目辺りからエスコート。
見ていると足元がおぼつかなくてヒヤヒヤ💦
スリップしたらノンストップで谷底だー😟

ビスタリ~、ビスタリ~🐾
やがて、登山道と谷芯が合体し始めると5合目だ。





しばらくすると
登山道脇の木の根元に福寿草が一株密やかに( ^ω^)・・・
今回の山行の目的はこれでした!福寿草です❣!


5~6m登り、辺りを窺うとポツリポツリと火が灯ったように( ^ω^)・・・



さらに上部に行くと群生地のハズなんだが・・・
う~ん、様子が変だな~? 今年は裏年なんてことはないし
鍋尻山やリョウセン辺りは凄いらしいし・・・ということは・・・
斜面にハイカーたちの踏み跡がクッキリと路化してる!!
しかも勾配のきつい箇所には、スリップの跡が・・・



ちょっと悲しくなったけど、それを吹き飛ばす可憐さです😃 
ここで、エスコート役も放免です。
おかげで体力も十分、結構なスピードで山頂稜線に向かいます。


灌木帯から笹原に突入!


胸突き八丁をグイグイ高度を稼いでいきます😤 


先行していたハイカーたちをごぼう抜き😁 


稜線上に到達! (12:57)
入道ヶ岳山頂は後回しにして、まずは反対側の北の頭へ向かう。
右手の馬酔木の群落を突破しないといけません。


綺麗に馬酔木のトンネルができてます😜 


トンネルを抜けるとそこが( ^ω^)・・・


北の頭

鎌ヶ岳    御在所岳  釈迦ヶ岳


北方向へ30m移動すると、北尾根コースの最終地点10合目
はるか遠く雪嶺が見える!


この下の谷は宮妻峡です。
新道コースのスタート地点となり、ここまで登りこの後、左の尾根、
イワクラ尾根 ➡ 県境尾根 ➡ 鎌ヶ岳 ➡ 雲母峰 ➡ 宮妻峡
と約9時間かけて周回したことがあります。



               北アルプス  乗鞍  御岳         中アルプス

           御在所                     伊吹山?

最近、三ツ瀬明神山や、宇連山など奥三河から眺める機会が多いので
この入道からだと錯覚しそうになります。
左のなだらかな連なりが北アルプスで、その右隣の高みが乗鞍、
右手のボリューミーな山が御嶽山なんですよね。
全く位置が逆転しているのです😲 

さらに右へ視線を移せば・・・


中央アルプスです・・・さらに右へ・・・


南アルプス、そしてず~と右へ…残念、富士山が切れていた😰


さてそろそろ移動です。
振り返ると入道ヶ岳の鳥居が・・・ハイカーも多そうです😃 
ちょっとイワクラ尾根方向へ足を延ばしましょう。


入道ヶ岳山頂
北の頭    ← 十字路 → イワクラ尾根
宮妻峡(絶壁)


絶壁上から宮妻峡


北の頭方向


再び、十字路に戻り右折して山頂を目指します。
この背後の灌木帯に奥の院がひっそりとしてますがスルーです。


入道ヶ岳 前篇了