グラの気ままに徒然日記

日々の菜園アクティビティ、旅先での思い出コレクッションetc.

幻のルートを辿る ~ 津の名峰/錫杖ヶ岳

2020年03月15日 13時13分10秒 | 菜園
  • 山の魅力⚡️
  • 『それは早朝の木漏れ日と小鳥の囀り
  • それを背に、ひたいの汗をぬぐう瞬間!』
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  • ・・・この想いは、今も昔も変わっていない・・・
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  • 2020年3月13日
  • 午後からの山登り( ^ω^)・・・ 
  • 単なるトレーニング? それとも、
  • 何かモチベーション上げるための一工夫ってか❣
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  • ヤマップ始めて2年目に突入😏 
  • 地元の錫杖ヶ岳山頂で山仲間に会うとしばしば山談議に花が咲く。
  • 「今日はどのコースから?」と聞くのが挨拶代わり
  • 多分私は数百回錫杖に登ってるだろう。
  • しかし今まで足元の尾根から、と答えた方は皆無だ!
  • 誰もそこに登山道があるなんて思っちゃいない。
  • ところが、ヤマップの地図上には破線がしっかりついている❕
  • はたして
  • 錫杖ヶ岳・幻の登山道の存在
  • アリやナシや⁉️
  • 一度、錫杖龍(ブログ名)さんに尋ねたら、
  • あるにはあるが崩壊著しく誰も近づかない・・・😔 
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  • ~因みに錫杖龍さんは現在3,031回当山に登ってはるスーパーマン。
  • それに、日本ブログランキング登山の部、最上位に君臨⚜️~
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  • 本筋に戻って、
  • だったらその幻のルートにチャレンジしてやれ!
  • 長年のモヤモヤを晴らしてやろうじゃないか、
  • となった。(ヤレヤレ😅
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  • 左が経ヶ峰~北笠岳で右が錫杖ヶ岳
  • (N農園より撮影)
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  • 今回は、15キロ走って裏側の亀山市から登ります。名阪国道から撮影。
  • (長くなりそうなので写真だけでも見ていただければ嬉しいです😓
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  • トンネル越え即国道を降り林道へ。 約1キロで登山者用駐車場(約20台可)
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  • 🄿から少し戻った林道わきの斜面を登。 ヤマップ頼りだが登山口は発見できず!
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  • 尾根に取りついたが、林道が足元に見え高度感ある!
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  • 歩きやすそうな尾根でホッと😌 
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  • 廃道となった登山道だ。 二本足の動物が歩いた形跡はない!
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  • 急に廃道と隣接することに! 現在は全く使われていない様子だ。
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  • 天然のバリケードを越える。
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  • 林の向こうに鉄塔が見えた。 
  • どうやら道は鉄塔管理員用に時たま使用されているようだった。
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  • お馴染みの中電標識で各鉄塔の位置を案内している。
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  • 第99号鉄塔とある。
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  • 鉄塔上のコブから樹林帯に入るが、初めての下りとなる。
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  • 鞍部にあった標識だが、示す方向に踏み跡(道)がある。直進急登!
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  • 幾つ目かの小さなコブで分岐となり左に急降下する。
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  • ハリケーン跡!!
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  • 尾根と尾根をつなぐ細い渡り廊下だがまともに立つ気が少ない。
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  • 最初の試練!! 危険地帯である😨  足をかけるや砂礫が流れ落ちる💦
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  • 斜面は無理と判断し、むしろナイフリッジ化した尾根を登ることに😵 
  • 反対斜面は垂直に切れていた・・・
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  • 難関地帯はクリアーできたが安心できない。
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  • このエリアには人が歩いた形跡もテープも一切ない!
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  • 景色を見て緊張をほぐす。
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  • 上部で交差している尾根に向かう! 画像で見るよりはるかに傾斜がきつい!
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  • ワオー、ここを行くしかない! 引き返す手段もあるけど・・・いまさらだし。
  • 木の根に沿って、しかし手掛かりとなるものは・・・ストックを利用して・・・💦
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  • 登り切った瞬間だ。足場を決め何とか身体を確保! 
  • 木立の間から錫杖!? ナンて、この地点では呑気なことだった。
  • あとから思ったことだがどこかで、あの尾根に渡り損ねたのではないだろうか!?
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  • この同じ位置から左手を望むとテープのある小ピークが控えていたが、まさかこの眼前の岩を越えて行くわけにもいかず。よく調べずに右手の魅惑的な尾根方向へ行ってしまった。
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  • 美しい。
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  • 風雨に晒されいつか表土も剥げ樹木も流されて、そのあとは・・・?
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  • 行き止まり! 
  • 左に降る。
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  • 見た目以上の勾配のきつさにずり落ちそうに幾度もなった😣 
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  • 鞍部手前のブナの大木
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  • 下から振り返る。
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  • 降った分3倍返しのきつ~い登り返しが待っている😵 
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  • しばらく安定した尾根が続く。
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  • この辺りでは前方が錫杖か、それにしては左隅のコブは?おかしいなあ??
  • などととんでもない思い違いに気づいてはいない!
  • まさにあの尾根を歩いていなくてはいけなかった!!
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  • この辺りの安定した尾根道はどんどん飛ばした!
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  • 意中の尾根とは別尾根を軽快に進む・・・
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  • この下り坂も、まさか谷芯まで続くとは思ってもいない!
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  • この光景を目にしたとき、明確に間違った進路に気づいた!
  • しかし引き返すつもりはない。これが遠くの見知らない山ならこんな真似はしない。
  • 山では迷ったと思ったら元の場所まで引き返すをモットーとしている。
  • 山を舐めている自分に気づいていない! バシバシ!! コリャ❕
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  • 踏み跡(道)はいつの間にか消えている・・・右手上流部は倒木で通せんぼ―!
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  • 左方向の山腹をトラバースする。
  • この時点で右山腹を詰めれば山頂に至ると思っていた。(実際は大間違い!)
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  • 樹林帯が開けると正面にいい塩梅の尾根だ!
  • あれに乗れば山頂だ~い❣ (私はバカだった)
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  • 兎に角尾根に乗ろう!と必死になって柔い斜面と、倒木と格闘しクリアー😅 
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  • 美しいなあ~
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  • すぐさま斜面を斜めにトラバース。 荒れもひどいが、
  • ここは鹿かイノシシの集会所かと思えるほど砂地が掘り返されていた。
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  • これも越えて・・・
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  • 難関斜面を回り込むと、お尻の白い獣が驚いて逃げ出した、鹿だ!
  • 珍しいガレ場を越える。
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  • また新しい尾根道が続く。
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  • 初ルートってのは当たり前だが新鮮だなあ、グッとくる口径の連続だ!
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  • アッ! まさしく錫杖ヶ岳ダ!!
  • オカシイぞ! 直登するはずだから目の前のこの切れ込みは何だ!?
  • 道迷いも誤ったコースを歩いたこともここにきて決定的となった!
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  • 兎に角、この先どこへ行くのやら❔
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  • と、思う間もなくこのコブの先には柚之木峠からの登山道が待っていた!
  • まさかの8合目と9合目の間の2本の登山道が一部平行する上の登山道に出た。
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  • 嬉し悲しやがないまぜのまま兎に角山頂へ向かった。
  • 山頂には誰もいなかった。
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  • 鉄塔が見える大きな尾根のこちら側の中央部にポこんとした尾根これが最後の尾根だった。ほんとはずっと右側の大きな尾根から山頂へ直行するはずだった。
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  • これがその尾根だ! やはり幻のまま残ってしまった。
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  • 再挑戦する機会って来るかなあ😞