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ゴリぽんの「・・・」日記のつもり

兵庫県姫路市のゴリぽんがたくさんの情報を発信していきます。姫路のこと!黒田官兵衛のこと!仕事のこと!その他いろいろと

映画「劔岳 点の記」見て…

2009年07月11日 | ゴリ日記
明治時代の日露戦争後・・・
日本地図を完成させるために、
未踏峰の劔岳山頂を目指す測量手と山の案内人の
情熱と尊厳を描いている。

根底にはかつての日本人に共通する精神がつづられていると思われます。
この時代にあって、あの現場まで行って撮影する凄さ。
数時間かけて山を登り、演技をする凄さ。
「普通に登山するだけでもすごいと思うのに・・・」

現場へ行っても天候に左右され、撮影できなかったり、
撮影しても映画のフィルムには使われなかったり。
それでもこの映画を完成させるという。
「映画人としての誇りみたいなものを素人ながらに感じました。」


壮大な美しい山々、
過酷な状況の中で生まれた測量技術者と案内人の絆、
困難に立ち向かう勇気と気概で勝ち取った登頂・・・と
史実に基づく原作がしっかりしているストーリーでした。
本編でも何度かうるっと来る場面があったが、
エンドロールで「仲間たち」という文字を目にした時に涙があふれた。

肩書きありきではなく、
作品を作り上げた仲間と・・・することの凄さ。
「まさかそんなエンドロールが存在するなんて、今まで見たことないし!!」


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