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後で考えます

多分映画の話題。でも映画好きで、これから見たい方は読まないほうがいいです。

Olympic 4

2012-08-23 09:28:36 | Weblog
数日お休みがあって、最終日の前日と最終日に行われたマウンテンバイクの会場でのボランティアに行った。前のリーバレーは近くてよかったのだが、今回はまずロンドンシティーのリバプールストリートまで30分、そこから歩いて10分ほどのフェンチャーチストリート駅に行って、そこからまた電車で4,50分もかかるリーオンシーというところだ。そこからまた会場のハドレイファームまで歩いたら45分もかかるのだが、これは送迎のバスが30分おきにある。つまり合計で2時間半ぐらいかかったのだ。どうして北のはずれの会場から東のはずれの会場と二箇所やることになったのだろう。チームの人たちは同じで、聞いてみるとここリーオンシーに住んでいる人もいた。彼らはリバレーのときはやはり2時間半もかけて毎日通っていたのだ。ご苦労様。もちろんボランティアの交通にはオイスターカードをくれてオリンピックの開催中はこのエセックスの片田舎にもそれで行けるのだけれど、カードをみせなくてもユニフォームをきていると駅員は素通りさせてくれた。

マウンテンバイクというものは私は全く知らなかったのだが、何キロもある谷あり、坂ありの難所を自転車でものすごいスピードでいくのだが、女性は6周、男性は7周もするのでそれぞれ一時間半から二時間ぐらいかかる。岩場では転倒するひともでて、完走できなかったひとも多数あった。例によって私たちはあまり競技を見ている暇はなかったのだが、幸いなことに二日目の競技の最後にスタンドにいたので、最後のほうは少しみることができた。すぐその後にメダルの授賞式があって、それも目のあたりにみることができた。スタンドは来賓専用で、一般の観客は広い会場いっぱいにちらばって立ち見だ。坂もあるので芝生にすわってピクニックみたいなものだ。幸い天気はこれ以上は無いぐらいの上天気で青空が美しかった。

  

ここでも最初にきたのがまたプリンセス アンとその夫君。今回はゆっくり最後まで見ていって、おしまいにはラウンジで軽食を取っていった。彼女らはヘリコプターで来たそうだ。そのほかにも私は顔はしらないけれど、各国のVIAが来ていてスタンドは満員近かったみたいだ。前のリーバレーのときも帰る前に私たちに軽食そふるまってくれたけれど、ここハドレーの時のほうが豪華だった。いっぱい食べて夕食なんて家に帰っても必要ないくらいだった。逆にボランティア用のお昼はここでは料理しない、とのことでサラダとかサンドイッチとかだけだった。なるほど他の部署で働くボランティアに私がプロトコルだといったら「いいなー」とうらやましがられたのが納得。

 

最終日の朝電車に乗ると次の駅の近くにいって電車が止まってしまい、ずいぶんたって運転手の放送があった。次の駅でなにか重大な出来ごとがおこり、この電車はそこを通過することができない。しかたがないから始発の駅までもどります、とのこと。もう30分以上も止まっていたのだけれど、私の駅はすぐ前だったので、そこで下ろしてくれればバスと地下鉄でいけばいい、と思っていたら、なんと始発の駅まで一度も止まらずノロノロと戻ってしまった。幸いこの駅からは他の線がでていてここからリバプールストリートまで行けたのだけれど、迷惑なことだった。後でしったことだけれど、だれかが飛び込み自殺をしたのだった。その日は日曜日だったので始発の電車はあの駅を通るのが8時近くのはずだった。この自殺志願者はわざわざ日曜日に早起きしてどのくらい駅で待ったのだろう。なにも日曜日に自殺しなくてもいいのに、とかいろいろ考えさせられた。 

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