やっと三日目に最初の寄港地ベルゲンに着いた。予定より遅れて10時か11時に着いた。私と友人のTさんはエクスカーションとしてBergen Walking Tourを取ってあった。これはひとり35ポンド。午前中のはずが遅れたので12時半ごろからになった。3時間でBergenの街、世界遺産のブリッゲンの木造建物、最後にフロイエンのケーブルカー。ガイドは30代ぐらいの緑のジャケットのお兄さん。グループは約30人。この街はノルウェー第二の都市で博物館なども沢山あるが、みな素通り。コンサートホールはピアノの格好している。その前にこの街の有名人第一のグリーグの銅像がある。これは本人の背格好そっくりに作ってあって、彼は150cmちょっとのチビだったので、銅像も小さい。近くにクビだけのもある。ガイドによるとこの町は彫像で有名で、各街角にある。いくつあるか教えてくれたけれど、数は忘れてしまった(二百+?)。ホールを抜けると大きな池のある公園に出た。ここにもいくつも彫像がある。怒って泣いている男の子の彫像がおもしろい。次はこの町の目抜き通り。その先には劇場がある。この町第二の有名人はイプセンだ。世界で二番目に多く上演された劇作家だ。(第一はもちろんシェイクスピア)。


次は魚の市場。今では観光客目当てで本当のマーケットではない。ここでノルウェーお得意のトロールにであった。山奥に住んでいる小人族みたいなもので、鼻がひしゃげて大変醜い。人形も大小いろいろある。観光客には大人気で売れるのだろうが、私はこんな醜い人形なんて飾っておく気はない。これじゃ日本のハローキティのほうがよっぽどかわいい。魚の干物、スモークドサマンなんかも売っている。そこを通り抜けるとブリッゲンだ。ここは港の前の道にそって建てられた木造の建物で昔は港の倉庫として使われていたそうだ。しかし木造ということで何回も火事にあって現在のものは20世紀中ごろのものだ。ほとんどは御土産屋。建物の間に入ると案外奥が深い。昔は奥のほうで人が住んでいたらしい。しかし火事が恐ろしいので冬でも火気は厳禁。寒かっただろうね。ここは世界遺産のひとつだけれど、こんなものでも世界遺産になってしまうの?今に世界中世界遺産でいっぱいになってしまうだろう。後ろのほうに干しダラの巨大な木像があった。最近はタラも取れなくなって、マーケットでもいくつかしか見なかった。お土産やは入ってみたけれどどれも高くて手がでない。もともと私は買う気は全く無いので、いつも「見るだけ」。
この日はかなり天気は良く、青空も見えていた。気温は思ったより暖かく16度ぐらい。これではロンドンとたいして違わない。街はかなり清潔でゴミなども落ちていない。



最後はフロリエンの山のケーブルカー。見晴らしはかなりいい。切符を買うときかなり長い列を見たが、私たちはグループということで素通り。こういうところがエクスカーションで行く特典だ。上は観光客でいっぱい。後で知ったことだがもっと上にいくロープウェイもあったのだ。このケーブルの料金ははっきりしたことは忘れてしまったが、イギリスのお金にして往復5ポンドぐらいだったと思う。
下に戻るにも長蛇の列なので早めに列に加わって帰ってきた。4時に出航なのでもうゆっくり街を見ている暇はない。ケーブルカーの駅の前を左におりると案外すぐ港の近くに来た。自分でガイドブック片手に歩きまわってもよかったかもしれない。最初ということで、経験のためにも船のエクスカーションを取ってみたのだ。私たちのパスポートはまだ返してもらっていなかった。朝船のアナウンスで下りる時パスポートが必要なようなことをいっていたので、不安なので、レセプションにいってきいたら、必要は無いとのことだった。私たちのパスポートは最後まで手元にはもどってこなかった。

この日と後数日は夕食は上でバッフェだった。バッフェのいいところは好きなものだけ好きなだけ食べられること。私などいつもスイーツを二つ食べていた。

今日は劇場でダンスのショーを試した。なかなかうまい。客はほとんど満員。もっとあとで彼らのインタビューにも行ってみた。かれらがどうやって何百人もの候補者の中から選ばれたか、そもそもどうしてこういう仕事を選んだのか、とかいうものだ。なかなかおもしろかった。かれらのショーは1日おきに3回あって、夜同じものを二回約一時間かかる。歌って踊って、なかには空中で綱を使ったダンスなどもあった。こういうエンターテイナーはこの船には随分いて、ナイトクラブもいくつもあり、歌、ピアノの演奏、小さいながらオーケストラとかもあった。映画も4,5本あって、思い出してみると最初の日本関係の映画のほか、Oz、Le Miserable、Skyfall、などがあった。各映画は2,3回上映した。最初のもののほかは私は見ている。上の15階のプールの上のほうがやる回数は多いけれど、あそこだと風が強すぎて寒いしよくない。私たちは下の劇場でやったSkyfallを見た。観客は百人ぐらいだろうか。後ろのほうではテレビが何台もあって、そこでも同じ映画を見せていた。




次は魚の市場。今では観光客目当てで本当のマーケットではない。ここでノルウェーお得意のトロールにであった。山奥に住んでいる小人族みたいなもので、鼻がひしゃげて大変醜い。人形も大小いろいろある。観光客には大人気で売れるのだろうが、私はこんな醜い人形なんて飾っておく気はない。これじゃ日本のハローキティのほうがよっぽどかわいい。魚の干物、スモークドサマンなんかも売っている。そこを通り抜けるとブリッゲンだ。ここは港の前の道にそって建てられた木造の建物で昔は港の倉庫として使われていたそうだ。しかし木造ということで何回も火事にあって現在のものは20世紀中ごろのものだ。ほとんどは御土産屋。建物の間に入ると案外奥が深い。昔は奥のほうで人が住んでいたらしい。しかし火事が恐ろしいので冬でも火気は厳禁。寒かっただろうね。ここは世界遺産のひとつだけれど、こんなものでも世界遺産になってしまうの?今に世界中世界遺産でいっぱいになってしまうだろう。後ろのほうに干しダラの巨大な木像があった。最近はタラも取れなくなって、マーケットでもいくつかしか見なかった。お土産やは入ってみたけれどどれも高くて手がでない。もともと私は買う気は全く無いので、いつも「見るだけ」。
この日はかなり天気は良く、青空も見えていた。気温は思ったより暖かく16度ぐらい。これではロンドンとたいして違わない。街はかなり清潔でゴミなども落ちていない。






最後はフロリエンの山のケーブルカー。見晴らしはかなりいい。切符を買うときかなり長い列を見たが、私たちはグループということで素通り。こういうところがエクスカーションで行く特典だ。上は観光客でいっぱい。後で知ったことだがもっと上にいくロープウェイもあったのだ。このケーブルの料金ははっきりしたことは忘れてしまったが、イギリスのお金にして往復5ポンドぐらいだったと思う。
下に戻るにも長蛇の列なので早めに列に加わって帰ってきた。4時に出航なのでもうゆっくり街を見ている暇はない。ケーブルカーの駅の前を左におりると案外すぐ港の近くに来た。自分でガイドブック片手に歩きまわってもよかったかもしれない。最初ということで、経験のためにも船のエクスカーションを取ってみたのだ。私たちのパスポートはまだ返してもらっていなかった。朝船のアナウンスで下りる時パスポートが必要なようなことをいっていたので、不安なので、レセプションにいってきいたら、必要は無いとのことだった。私たちのパスポートは最後まで手元にはもどってこなかった。


この日と後数日は夕食は上でバッフェだった。バッフェのいいところは好きなものだけ好きなだけ食べられること。私などいつもスイーツを二つ食べていた。


今日は劇場でダンスのショーを試した。なかなかうまい。客はほとんど満員。もっとあとで彼らのインタビューにも行ってみた。かれらがどうやって何百人もの候補者の中から選ばれたか、そもそもどうしてこういう仕事を選んだのか、とかいうものだ。なかなかおもしろかった。かれらのショーは1日おきに3回あって、夜同じものを二回約一時間かかる。歌って踊って、なかには空中で綱を使ったダンスなどもあった。こういうエンターテイナーはこの船には随分いて、ナイトクラブもいくつもあり、歌、ピアノの演奏、小さいながらオーケストラとかもあった。映画も4,5本あって、思い出してみると最初の日本関係の映画のほか、Oz、Le Miserable、Skyfall、などがあった。各映画は2,3回上映した。最初のもののほかは私は見ている。上の15階のプールの上のほうがやる回数は多いけれど、あそこだと風が強すぎて寒いしよくない。私たちは下の劇場でやったSkyfallを見た。観客は百人ぐらいだろうか。後ろのほうではテレビが何台もあって、そこでも同じ映画を見せていた。