昨年夏に行ったアラスカクルーズ、第2回目は「ヘリコプターで行く氷河ウオーク」を中心にご紹介します。
でもその前にちょっと最近のハワイの様子をお知らせ。
新規感染者が減って来ましたー!
一時は1日の新規感染者が6000人を超えていましたが、昨日は約700人。「何をしたから減った」というわけではないので、なんなんでしょうね。検査する人が減ったのかな~
でもこのおかげでハワイから日本に入国する際の指定施設での隔離期間が6日から3日に短縮されました。それでも政府が用意した施設で3日間過ごさなければならないので、まだまだハワイに旅行というわけには行かないですよね。
もうコロナが始まって来月で2年を迎えます。いつになったら落ち着くのでしょうか。。。
アメリカでは学校でのマスク着用義務を廃止する州も出てきていますし、レストランやバーでもマスクを不要にする州が出てくるなど、規制緩和にかなり前向きです。お国柄とは言え、日本ももう少し緩和してくれてもいいんじゃないのかな~と思います。
ではアラスカクルーズの話に戻りましょう。アラスカクルーズ、最初の寄港地はアラスカの州都、ジュノーです。
ジュノーはアラスカ第3の都市で、陸路でのアクセスがない都市なんだそうです。ここが氷河ツアーの基地になっていて氷河を見に行くツアーが沢山出ています。
ジュノーに到着したのは航海3日目。1日目は夕方にシアトルを出航し、2日目は船内でゆっくり過ごしました。
「クルーズは船の中で何もすることがないので退屈」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はいろんなアクティビティやshow、カジノもショッピングするお店もあって時間が足りないくらいです。それに食べ放題・飲み放題。これで7日間過ごしたらヤバイ!と思い、今回のクルーズでは毎日ジムで1時間エクササイズをすることにしました。そんな危機感?をいだいている人が多いのか、朝からジムは一杯です。
海を眺めながらのランニングもいいものですね~て。ジムにはトレーナーもいますし、いろんなプログラムがあるので飽きさせません。
また船の中にはバスケットコートや卓球台、テニスコートなんかもあるので、私はなぜかクルーズ中は毎日卓球をしました。(何十年ぶりでしょうか。。。)
Approach and disembarkation at Juneau
アラスカクルーズ 3日目 今日は正午にアラスカの州都ジュノーに寄港します。ジュノー到着までの様子をビデオでご紹介しました。
youtube#video
ジュノーへの到着は3日目の正午。ジュノーまでのアプローチと下船の様子をビデオにしましたので御覧ください。
録画の際に声が小さかったので聞き取りにくくてすみません(まだまだド素人Youtuberです)
私のヘリコプターツアーは午後4時からだったのですが、とりあえず下船して、ツアーまでジュノーの街でランチと街の散策することにしました。
ジュノーに降りたらまずはトレイシーズ・キングクラブ・シャックへ直行!このお店は事前にネットで調べておいたお店。かなり評価が高かったので期待できそうです。
おおー!なんともう行列ができています。
手作り感いっぱいの「ベストレッグス・イン・タウン!」の看板がいいですね~
お店の中はお客様でいっぱい。みなさん、もくもくと食べています。アラスカクルーズは再開されたばかりで、まだまだ観光客は少ないのにこの状況。パンデミック前は物凄く混んでいったんでしょうね。
テキパキとカニを用意してくれているお店のみなさん。人気店だけあってよくオーガナイズされています。お店に活気があるのがいいですね。
メニューはこちら。決して安いわけではありませんが、「ボリュームとクオリティを考えれば妥当かな?」と食べた後で思いました。私はキングクラブ1ポンド(約450g)をオーダー。ロールパンとコールスローが付いてきます。
ドラフトビールやワインも色々あって飲みたいところですが、これからヘリコプターに乗るので我慢我慢
じゃーん!これがそのキングクラブです。凄いでしょう?食べ応えありました。ジューシーで美味かった~ハワイで食べてる冷凍のちょっとしょっぱいクラブはもう食べられません。これだけ食べにまたジュノーに来たいくらいでした。
食事の後はジュノーの街を散策
人すくなーい!ここは陸路のアクセスがないので、クルーズのお客様が経済の柱。これからクルーズも増えてくれるといいんですが。。。
とりあえず小さな町を一通り歩いて回りました。
ジュノー観光としては、このトラムで山の上まで上がって景色を眺めるというのも人気のようです(私はトラムに使うお金があればもっとカニを食べたいです♪)
軽く街の観光を済ませて船に戻り、船内のカフェでコーヒーとケーキを楽しんでから、ツアーの集合場所に向かいました。
今回お世話になったノーススター・ヘリコプターさん。こちらのバンが船着き場までお迎えに来ていました。
バンでオフィスまで行くと、既に名前が貼られたバッグは用意されていました。
防寒用の厚手のジャケットとパンツ、手袋が用意されていますし、
氷河を歩くしっかりした靴も準備されていますので、参加は普段着でOKです。
全部着るとこんな感じ。スノーボーダーみたい
係りのお兄さんからブリーフィングを受け
いざ、ヘリコプターへ向かいます。
ヘリコプターは以前、キラウエア火山を見に行った時に乗って以来2回目。初回はびくびくでしたが、2回目となるとだいぶリラックス
ラッキーにも前の席をアサインされました♪体重を参考に勝手に席を決められるのですが、やっぱり景色は前の席がいいですよね。
Gracier view from helicopter
ジュノーの空港を飛び立って氷河に向かう途中の景色をヘリコプターの中から撮影しました。この空からのダイナミックな景色はヘリコプターからじゃない...
youtube#video
空港から氷河に向かうヘリコプターからの景色はこちらのビデオをご覧ください。
氷河に着いたらテントがあって、氷河ウオークのガイドさん2人が出迎えてくれました。
でも期待していた氷河とちょっと違うなあ。。。。真夏でだいぶ溶けて、雪も降っていなかったからなんでしょうね。イメージ的にはもっと白いはずだったんですがだいぶ汚れてます。春スキーで麓に降りてきた時みたいな感じです。
もっと寒い5月とか9月とかの方がいいのかも~
このお兄さんが色々説明をしてくれて
一人一人の靴にスパイクをつけてくれました。
ご覧ください!かなり強烈なスパイクなので、滑る心配は全くありませんでした。
氷河ウオークの様子はこちらのビデオをご覧ください。
ウオークが終わった頃にお迎えのヘリが来ました。今回、私は30分のショートウオークツアーに参加したのですが、ちょっと物足りなかったかな。2時間近い長いウオークのツアーもあり、そちらの方が人気のようで、すぐに予約で一杯になってしまい取れませんでした。クルーズはリピーターが多くて、皆さんいいツアーはかなり早めから予約されているみたいです。
眼下の絶景を眺めながらの帰りのフライト
遠くにメンデンホール氷河が見えます。
陸から氷河を見に行くツアーはこのメンデンホール氷河が多いです。トレッキングやカヌーでアクセスするツアーが沢山ありました。
船に戻って温かい中華レストランで今日の氷河ツアーを振り返りながら乾杯しました!やっとアラスカビールが飲めました。IPAに近い味わいで美味い!
ヘリコプターでの氷河ツアー。ちょっとお高くて一人400ドル以上するのですが、「一生に一度の経験」として行ってみて良かったです。できればもっと長く歩くツアーの方がより楽しめると思いますし、時期は真夏じゃない方がキレイなのかもしれません。でも本当にいい経験になりました。あの景色は一生の思い出になったと思います。
次回はアラスカクルーズのハイライト、グレイシャーベイ国立公園の様子と他の寄港地、ケチカンとスキャグウエイでのアクティビティの様子をご紹介します。