さて、いよいよ今回のポルトガルのバケーションの本命、ヴィラモウラのタイムシェアのご紹介です。
でもちょっとその前に今週のハワイの様子をお知らせします。
先週、ずっと1日の新規感染者が600人台だったのが、今週は400人台になりました。それでもかなり増えてしまったので、ハワイ州のイゲ知事は今週火曜日に屋内での集まりを10人まで、またレストランやバーのキャパシティを75%から50%に引き下げました。今でもワイキキ周辺のレストランは溢れかえっているのに、このキャパシティの引き下げで更にレストラン難民が増えそうです。こういう時、タイムシェアだといつも通り御部屋で食べられるので便利ですよね~
さて、話をポルトガルのタイムシェアに戻します。リスボンからタイムシェアのあるヴィラモウラまでは南へおよそ260KM。
もちろん電車で行くことも
また飛行機でリスボンから最寄りのファロ空港(ファロ空港からヴィラモウラまでは25KM、30分)へ行くこともできますが、車がないとヴィラモウラに着いてから身動きが取れないので、私はレンタカーをお勧めします。
レンタカーは空港で借りることもできます。ただリスボンの空港から市内まではすごく近いですし、リスボン市内観光は道も狭いし、UBERが大変安くて便利なので、私はリスボンでは車は使わず、ヴィラモウラに行く間だけレンタカーを借りました。レンタカー会社のオフィスは街中にあって、ダブルツリーホテルからも歩いて行けます。
でもリスボンではすっかりシェアキックボードにハマってしまっていたので、私はまたまたLINKを借りて行きました。
レンタカー会社のオフィスはマルケス・デ・ボンパル広場の近く。ここは街中の観光に行く時に何度も通ったので、お馴染みの場所です。
この広場から坂を少し上がって、途中で左折
そしてこの坂を下った左手にオフィスがあります。
レンタカー会社のオフィスはオフィスの前に給油機があるので、すぐにわかります。
ここはいろんなレンタカー会社の代理店になっているみたいで、私はダラーレンタカーで予約したのですが、ダラーもスリフティもハーツもみんなここでした。コロナで入場者が制限されているため、皆さん、外で行列。予約はしてありましたが30分以上待たされました。まあ仕方ないですね。
オフィスの中も書類も殆どがポルトガル語の表記なのですが、手続き自体は英語で手早くやってくれました。
この写真を見せられて「有料道路があるので、自動チャージになるけれどいいか?」と聞かれました。もちろんOKと言いましたが、実際行ってみて、本当にちょこちょこ有料道路があるのでびっくり。1回あたりの金額は安いのものの、あまりに頻繁にあるので、いちいちお金なんか払っていられない感じです。機械で自動チャージされる方法にしておいてよかったと思いました。(この有料道路代、レンタカー返してからもちょこちょこクレジットカードにチャージがあります)
手続きを終えると、ここで車を待つように言われました。待てど暮らせど誰も来ないのでフロントに聞きに行くと、とにかく待てと。担当者が一人しかいなかったようです。
しばらくして、おじさんが地下からここに車を持ってきてくれました。
今回のレンタカーはスペインのセアト自動車のイビサです。ピカピカのほぼ新車。これでまる4日間借りて130ユーロくらいだったので、レンタカー自体はすごく安いです(ハワイのぼったくりレンタカーとはエライ違い!)
ただリクエストしない限りマニュアルになるようです。これはヨーロッパはマニュアルが普通だからなんでしょうね。スコットランドの時もそうでした。このイビサのマニュアル。かなりセンシティブで慣れるのに時間がかかりました。
なんとレンタカー会社のパーキングを出るまでに10回以上エンスト!これでヴィラモウラまで行けるのかなあ?と不安になるほどでした。
不安を抱えながらもとりあえず出発。橋を渡ってテージョ川を越えます。
この写真、ガチガチに緊張しているのが伝わってきませんか?
橋を渡っていると、左手にクリスト=レイの像が見えました。ブラジルのリオデジャネイロにあるキリスト像に触発されて1959年に作られたものだそうです。
途中、こんな風にところどころで料金所がありますが、自動チャージになっているのでゲートを通過するだけ
道はA2一本道なので大変分かり易いです。A2、A2と目指して行きましょう。
カーナビもレンタカーについていましたが、なんとポルトガル語。色々やってみたものの、英語に変える方法が最後までわからず、結局iphoneで道をチェックしながらドライブしました。これからレンタカーをされる方は、必ず借りる時に英語に設定してもらってください。
それでiphoneで道を検索しながら行ったのですが、当然バッテリーを食います。そこで充電しようとしたところUSBが入らない!!一回り小さいタイプになっていました。Type-Cと言うのかLightiningと言うのかわかりませんが、このおかげでドライブ中は充電できず。無精せずにシガーソケットに入れるアダプターを持っていけば良かったと後悔しました。
ポルトガルはKM表示です。A2をアルガルヴェ目指してひたすら進みましょう!
道は広くて空いてて走りやすいです。エンスト連発おじさんでしたが、これには本当に救われました。
ハイウエイでは途中、40KMくらいおきにサービスステーションがあります。
大抵、給油所もあって、ご丁寧に値段まで書いてあります。更に2つ先のサービスステーションのガソリンの値段まで書いてあるのですごく親切。でも1リットル1.764ユーロ。1ユーロ130円くらいですから、1リットル230円?それで隣に書いてあるガソレオ(軽油)の方が1割くらい安いので、まだまだディーゼル車がヨーロッパは多いんでしょうか。
眠かったので結構頻繁にサービスエリアで休憩
中はカフェテリアもあります。質の割にはお値段お高め。
サービスエリアで眠気を飛ばしてまたドライブ。お天気も良く、道も空いていてドライブは快適です。
ヴィラモウラへは最終的にはA22で行きます。ファロ方面に進んでください。
ハイウエイをヴィラモウラで降り、少し一般道を進むとヴィラモウラのゲートが出てきます。
ここからあたりの様子が一変。
そこは南国のリゾートの世界
街中は信号は少なく、殆どがラウンド・アバウトになっています。このラウンド・アバウト。慣れるまでは緊張しますが、慣れたら本当に便利で合理的なシステムだなあ思いました。
ヒルトン・ヴィラモウラに到着。HGVのタイムシェアはこのヒルトン・ヴィラモウラホテルの一部です。
明るいディズニーランドみたいな雰囲気
ここを上がって車寄せにはいります。パーキングは地下です。
やっと到着。休み休み来たので結局リスボンから3時間かかりました。
ドアマンはいませんでした。とりあえず車を車寄せにおいてチェックインに行きます。
ふと横を見ると、車寄せの端っこに自転車を発見。これ貸してくれるみたいです。今回は利用しませんでしたが、ヴィラモウラのマリーナはパーキングがなかなか見つからないので、慣れたら自転車で行くのもありかもしれませんね。
あとフロントの向かいに大きなスパがありました。これは後日ご紹介します。
天井が高く明るいロビー
こちらがフロントです。
天井からつり下がっている蝶をあしらったシャンデリア。ちょっとアラモアナショッピングセンターのマリポサを思い出しました。
フロントの反対側には小さなブティックや
ゴルフショップがあり、その隣にHGVの担当者がいるオフィスがあります。
担当のニコルさんという女性からは到着前に何度かメールをもらっていたので、挨拶をしに行きました。会ってみたら可愛らしい女性で本当に親切。優しい方でした。フロントの方も親切ですし、ポルトガル滞在中に出会った方は本当に良い方が多かったです。これは国民性なのか、たまたま運が良かったのか。。。
チェックインを済ませ、御部屋へはこのガラス張りのエレベーターで上がります。
エレベーターからは大きなプールエリアが見えます。この大きさはワイキキのハワイアンビレッジ以上だと思います。
今回予約したのは2ベッドルーム。2407号室。2階の御部屋です。
ここは施設がすごく広くて御部屋も沢山あります。結構長く廊下を歩いて御部屋へ向かいました。次回はヴィラモウラのタイムシェアの御部屋の様子をご紹介します。