★オリジナルについて

★夏期講習ー５

　予備校の湿っぽい廊下で・・・と歌う浜田省吾の歌は私の胸に矢を射るように突き刺さります。もう随分昔の事なのに・・・。ひたすら合格を待っていましたが結局通知はなく、学校を早退した彼女は部屋に入りカバンを投げ出して察したのか大きな声を出して私の胸で泣いていました。私はもう涙は出ずに浪人を覚悟していました。何であの時滑り止めの大学を受験しなかったのだろうかと悔いが残りましたが東京志向の私には大阪は魅力はなく受験料だけ払って受験は受けなかったです。それだけ東京が身近にありそういう環境で母親と二人三脚で来たものですから悔しくてたまらなかったです。合格点ははるかに超えていましたが英語嫌いの私には足切り点で駄目だったようです。結果的に私より点数が低い者が合格していましたから。あの時どうしてもう一年浪人を出来なかったのか悔しさが募ります。家庭的には二人三脚で来た母親が高１の時に悲惨な事故に巻き込まれ42歳で死亡したことが私の人生に少なくとも影響をしたことは事実です。高校に入った時は学年で10位までは廊下に張り出されます。私は9番目にあった。それは少し驚きましたが二度目は14番となり野球部に在籍した私は甲子園で準決勝で敗れそこから母の死を境に人生が大きく変わっていきました。親のせいにするのではなく環境が自分を許さなかった。ただ彼女だけが私の味方だった。この辺の話は日記の何処かにあるかと思いますが私の19のままさはそういう思い出を印象風景として蘇らせてくれました。

　今日は長良教室＆芥見教室の「オリジナル」についてお話をしていきますがそれぞれの本部のHPを掲載しておきます。
＜長良教室＞
https://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1527/

＜芥見教室＞
https://www.meikogijuku.jp/school/gifu/gifu-shi/S1280/

　このようになっています。もう少し詳細にはhttp://mm-homepage.com/dozan/
この中で「オリジナル」は飽くまで長良教室＆芥見教室独自のもので他の教室には関係はありませんのでご容赦ください。多くのオリジナルの中で一番気になるのが費用の事と授業の質ではないでしょうか。この二つがうまく連携しますということはないのですが日夜苦心をしているところです。個別指導はもともと補習授業、苦手克服授業になりますが時代と共に今や授業は小人数という対面式が主流になって来ています。しかし輪をかけるように少子化が追い打ちをかけその上コロナ禍の中で益々子供が減って来て昨年は81万1604人でした。
　少ないパイを取り合うために何をするかが課題となります。上記のことで概ねのことはご理解していただけたと思いますが一番力を入れてきたのは入会するしないに拘わらず上のご兄弟姉妹の方が在籍している場合講習費は半額でいいですということをボランティア的に作りました。これは将来を見据えて始めました。また入会同時の場合は双方の講習費は半額、あるいは時期は異なっても下の弟さんや妹さんが入会した場合週回数は1回減、講習費は半額となっています。不足分は無料券にて対応をしています。この部分についてはここでは詳細には触れませんので教室の方においでください。しかし、概ねそういうことです。

　話は変わりますが先般刊行しました「作品集Ⅱ」ではなく「作品集Ⅰ」の印税が入ってきました。Ⅱの方は発売は6月からですのでこれはまだ先になります。タイトルが非常に過激的なタイトルなので心配していましたがFacebookやInstagram で少し宣伝しましたがそこそこ売れたようです。ありがとうございました。実際にはそういう目的で刊行したのではないのですが結果的にはそういうことになるそうです。単に売れたと言ってもほんの一握りの友人が買ってくれたのだと思いますが有難いと思います。秋口には私の人生や家族、親戚などどうして故郷を出たのかを書いて作品を刊行予定になっています。「グッドバイFURUSATO　～あの頃の手記　四国～」が予定されています。自分で言うのも変ですが面白くも何ともありませんがどうしてもこの作品だけは書いておきたかったものです。

　話は変な方向に進みましたがどちらにしてもオリジナルは各教室によって異なります。ただお月謝に関しましては同じです。私どもの教室は今の時代に即するように理系に特化した医療関係にめっぽう強い塾ですが文系にも心配は無用です。今後もこの傾向は強くなっていくと思います。何故なら円安で非常に厳しい時代になっていくからです。ウクライナとロシアの戦勝に巻き込んで憲法改正とかいう人も見えますが一人ひとり意見が違いますので尊重したいと思います。このように自分の教室を守るため、生徒の皆さんに喜ばれるためにはどうするか常に考えていきたいと思います。

　最後に高校野球の県大会が始まります。芥見の教室に在籍していた市岐商のM君、関商工のM君お互い学校は違えど同級生で話していましたね。あれから三年、懐かしいです。私の高校も第二シードになっていますが第一シードは久しぶりに松山商業です。熱い戦いをこの夏体に気を付けて悔いのない試合をして欲しいものです。部活動の終わった受験生は切り換えて大いに頑張ってください。また小学生や中学生、高校生の受験がまだの方はすぐに受験に入ります。慌てないで碁石を一つ一つ置くように確認しながら進めていきましょう。

＜今日の言葉＞
「どうにも乗り越えられない障害にぶつかった時は、頑固さほど役に立たないものはない」
　　　　　　　　　　　　　　　　ボーヴォワール

19のままさ (J.BOY/1986)／浜田省吾

夏期講習受付中！
無料体験実施中！
＜詳細＞
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室　058-210-1730
芥見教室　058-244-0170