岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★お子様の偏差値をご存知ですか?

2013年02月10日 17時27分55秒 | 受験

★チラシに見る塾の戦略と戦術

 今日は3連休の真ん中の日です。朝から昨日実施しました漢字検定の答案をヤマトさんまで持っていきましたがいつもは賑わう喫茶店も今日は何故か少なかったです。ヤマトさんで書類を送って友人とお茶をしてきましたがやはり少なかったです。そんなことを考えながらたわいない話をしながら帰って来たのですが明日からの学習相談会の心配をしていました。

 そんな中で先日生徒の一人が偏差値について尋ねて来ました。彼は入塾半年にはならないのですがかなり研究熱心にされていますので先が楽しみです。
そこで他の子供たちも周りに寄ってきましたので偏差値について説明をしたところです。一般的に高校入試の志望校の判定は2年生の後半からが多いです。ですから今回のチラシについてもほとんど志望校判定実施とは書いていますが新中学3年生からが多いのです。

 私共長良教室&芥見教室は新中学1年生から実施していますがその意味がやっと生徒にも分かったようです。

『では偏差値とは何ぞや?』
『現在なら何処の高校に行けるのだろうか・・・』
『うちの学校の実力はかなり低いので他の学校とは比較が出来ない・・・』
等など・・・

では偏差値についてここでもう一度以前書いた記事を貼り付けておきます。
http://blog.livedoor.jp/o_dozan/archives/3054655.html

これを読めば大方のことは理解出来ると思います。何故偏差値が必要なのか・・・ということが分かる筈です。

 実はここに塾の戦略と戦術があるのです。私はチラシに携わって30年近くになります。ですからチラシを見るのが大好きでして思いを色々めぐらすことが生活の一部分にさえなっているのです。チラシには夢があります。
 
 チラシの中にはその方の思いがぎっしり詰まっています。印刷代や折込代などを考えますとかなりな金額です。それも反応があるとは限らない・・・。ないかもしれない・・・。特に今のようなデフレの時代にはチラシの効果は昔のように撒けば集まるというようなことは異業種を含め大変に難しい時期だといえます。
 
 現在円安・株高で経済が一気にアベノニクスとやらで浮かれているところもあるようですが実質は消費税を引き上げる手段であることに間違いはないのです。しかし日銀総裁が突然に圧力が政府からあったのかどうか分かりませんが辞意を前倒しし一気に円安になって逆に輸入製品が高くなっています。ガソリンが高く色々なものに弊害が出て来始めています。儲かって上方修正しているのは為替差益の大企業だけのようで株式相場はいいかもしれませんが色々国会もねじれでもめてくることでしょう。アベノリスクにならないで欲しいものです。

 そんな中でチラシが毎日多く新聞に折り込まれてきます。我が家は岐阜新聞なのですが金曜日は多くのチラシが入ってきます。このチラシはみんな命がけで作成され折り込まれているのです。お金を掛けてるチラシもあれば安く仕上げているチラシ。また奇を衒うようなチラシ・・・様々です。しかし言えることはそのチラシにその会社の戦略と戦術が読み取ることができるか・・・ということなのです。

 『戦略と戦術の違い』から説明しましょう。つまり大まかに説明しますと会社の方向付けが明確に表すことが戦略です。戦術はそれをいかに具体化させているかということなのです。
 チラシを見た時目を引くインパクトが大事なことは誰でもお分かりかと思います。つまり見てくれなくては意味がないのですから・・・。先程云いましたが金曜日などは目茶目茶多いのですからその中で目がとまるチラシは大変なものです。ですから最近はチラシを大型化して開くのが大変なやつや細長いチラシなど色々です。また紙質を凝ったりカラー印刷でなく何色かのコピー印刷のものもあります。これも費用の面もあるかもしれませんが目を引き付けるには一考かもしれません。また何度も何度もチラシを折り込んでいくイメージチラシなどもあります。スパーなどは目玉商品を作って客を呼び込みます。

 ここではチラシはインパクトを付けるにはどういう手段をとっているか・・・。例えば学習塾の場合ですと小学生を集めてそのまま中学、高校にエスカレートしていく。当然誰もが考えることですがこれは戦略なのです。それではその戦術がどうなのかといいますと分からないチラシも多いです。通常は低学年のお子様の興味を引くような遊びながらの英会話やパズル、理科の実験室など熾烈を競っています。

 話は小学生をしましたがでは中学生はどうでしょうか・・・。集団塾であろうが個別であろうが戦略は何処の企業でもありますし塾もある訳です。問題はそのチラシの中に戦術が書かれているかということです。ここで勘違いをしてはいけないのは作成者の思いが前面に出てくることはいいことなのか・・・見苦しいのか・・・これは判断の分かれるところでしょう。ですからチラシを見ていきますとこの塾は何を目的にしているのかということが見えてこなくてはいけないと思います。その表現にスマートさが要求されるのです。

 ただ生徒を集めるために金額を安く設定して興味を引くこともあるでしょう。逆にR教育学習塾のように裕福層の中のその中の1割を対象とした塾もあります。ですから如何なるチラシも命の次に大事な大金を掛けて新聞に折り込んでいますので必死なのです。思いが伝わって来るがそれではこの塾は何をするのか・・・何がしたいのかが見えてこなくてはいけないと思うのです。チラシにしろTVにしろ同じことが言えます。

 今から学習塾のチラシが中学生の期末テストが今週殆ど終わりますので説明会などが目白押しとなっています。関の方は少し試験は遅いのですがそれでも問い合わせはかなりな数来ています。
 
 どの会社にも魂があります。立ち上げた苦しみがあります。その苦しみを知っているものはその戦略と戦術を心得ていると思います。ですから生徒の皆さんはその戦術が自分に合ってるかどうか・・・。ここがポイントなのです。

 友達が行くから私も行くというのも一つの選択肢かもしれません。でもその友達はあなたの成績を助けてくれるでしょうか・・・。入試の時点数が不足したら貸してくれるでしょうか・・・。現実には無理な話ですね。つまり自分で考えるしかないのです。戦略と戦術が見えない塾は止めた方がいいかと思います。今や無料体験も2件から3件ぐらいは普通の時代です。昔は体験をしなくても入塾していましたが今は時間がかかります。迷っているのでしたら集団か個別か予備校か・・・はたまた個人塾か分類をして体験後決めればいいかと思います。今は昔と違って体験をしたから入塾をしなくてはいけないということはありません。集団塾に関しては入塾テストを実施しているところが多いですがそれも致し方が無いのかと思います。遅れている子が入っても余計分かりませんからそう云う塾に行くことが大事かもしれません。だとしても個別が能力的に劣っている子ばかり集めているのかといいますとそれは逆だと思います。集団ではもっと難しい教材をしたいがついて来れない方が多いとなりますと使用できないのです。長良教室&芥見教室ではほとんどの塾の教材を用意しています。偏差値63位の生徒がこんな低いレベルの教材かと思えば全く無視した難解な教材を使用しているところもあります。そこには塾の大きな戦略の落とし穴が見え隠れしているのです。

 では長良教室&芥見教室の戦略は・・・戦術は・・・。今から折込や校門配りやエリアポスティングやらでご挨拶に行くと思います。しっかりした体験を得て目標の高校、大学を目指して頑張りましょう。

 大学の私立の合格が次々連絡が入ってきています。国公立は25日ぐらいからですが今年はセンター受験が多かったということもあってか倍率は皆上がっているようです。しかし当初から予想の範囲ですのでやるきゃない・・・ということです!

今日のYoutubeはフォー・クローバースの『冬物語』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=SZ-eFacKEo0
 
<今週の言葉>
『口耳四寸(こうじしすん)の学』
口と耳の僅か四寸たらずの間の学問の意味。受け売りの学問のこと。

春の体験学習募集中(下記詳細の資料の処から申し込み可能です)
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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