岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★平成28年度入試予想

2016年02月29日 21時54分37秒 | 受験

★出願変更

 明日の岐阜新聞には大きく変更後の数字が発表されると思います。私も気になって先ほど見ましたが左程変わってはいないようです。特筆するならば岐阜高校があまり変わらなかったことでしょうか・・・。昨年までとは少し変わっていますが他の高校はあまり変わり映えがなく例年並みかそれより少し軽めになっている気がいたしました。http://mm-homepage.com/dozan/  の『高校入試情報』を見ていただければよく分かると思います。

 さて、行先は決まりました。もう逃げられない。ですから腹を決めて頑張るしかないのですが昨日は午後1時から10時まで『直前講習』を長良教室&芥見教室共に致しました。さすが生徒も講師もぐったりですが食事タイムが終わりますと息を吹き返し元気いっぱいに問題に取り組んでいました。3月6日(日)も同じように特訓をいたします。

 今日は平成28年度高校入試の予想を簡単にしたいと思います。毎年いたしていますが少なからず当たっているところもあるし外れたところもあるようですがそれでも私自身のケジメとして毎年予想をさせていただいています。

 最初に結論から言っておきたいと思います。それを念頭に読んでいただければ幸いです。岐阜県の入試は非常に他県から比較して平均点は高いです。昨年も310点ほどで悪くても300点は保っています。これは非常に他県から比較しますと異常に高い数字なのです。普通は260点から270点が一般的なのですが岐阜県の入試はこのように高いのです。一方問題においても大きな特徴があります。他県は大問が少なく難解な問題が多いのですが欲張りなのか岐阜県入試はバラエティに富んでいます。つまり平均的に隅々まで出ているのです。しかし、その中でも数学に関しては非常に難解でここ数年の中でも昨年の平均点が57点で珍しく易しかった。それまでは51点が最高でした。どういうことかと云いますと岐阜県の入試は数学さえこなせればいい高校に入れるということです。できなくても平均点があればいいという非常に単純明快な入試になっています。昨年の平均点は312点。内訳は国語・68点、数学・57点、英語・58点、理科・58点、社会61点でした。意外なのは理科が易しく例年若干易しい英語が悪かったことでしょうか。どちらにしましても大きな開きはありませんがこの数学対策が非常に大切になります。以下簡単に予想してみます。多少抽象的になるかもしれませんが感じるところがあると思いますので塾内生の方は聞きに来てください。

<国語>
 漢字の読み書きが約配点で20点ほどあります。読みは中学3年生、書きは小学6年生ぐらいのレベルです。漢字検定を頑張った方は大丈夫。ここで20点は拾えますので後悪くても半分出来れば60点はありますからほぼ平均点位は取れるはずです。特筆は文法問題、古典から漢文に多少移動し始めていますのでその傾向を逃がさないようにしてください。記述問題が出ますので注意してください。全般的に大学入試も同様ですが記述問題が多く出てくる気がいたします。発想や表現力を重視する加点法的採点方法がとられていますので例年平均点は高いです。
<数学>
 此処が問題ですが兎に角関数、図形です。中身は関数の総合問題に図形を絡めた総合問題です。注意することは他県は『解の公式』が定番であるのに岐阜ではまだ出題されていない。今年の注目点の一つです。特に関数のグラフ上を動く点や最短距離など急に増加しています。また記述問題も多くなっていますので語句の理解をしっかりしておきましょう。
<英語>
 絵を見てのリスニングは例年通りと思います。またその後の長文はかなりしっかり取り組んでください。長文は練習をしないとできませんので他塾さんでもしっかりやっているとは思いますがリスニングは80%は確保し長文は難しくはありませんので少なくとも60%以上は確保できるようにしてください。英文の多さにうんざりしそこで諦めてしまわないように・・・。出てきた出てきた・・・と楽しむように頑張ってください。特に動名詞がらみの文法については要注意です。
<理科>
 基本的に第一分野、第二分野は平均的に出ます。この辺りが他県と違うのですがバランスよく出てまいります。ただ物理化学は融合問題が増加気味です。ただ記述問題の醍醐味と云いますか得点調整はこの理科でかなり数学に次いで実施されています。その基本問題は記述問題です。従って実験や観察に関するレベルの高い記述問題が出されると思いますので要注意です。昨年は4分野(物理・化学・生物・地学)の中から出題されています。
<社会>
 記述量が増え全国的に難化しています。今年は意外とこの辺がポイントになるかもしれません。歴史は世界史の問題が増えていますし時事問題も増えています。今や政治の世界はお茶の間でも話題に事欠かさないでしょうから普段お話しされている方にはいいかもしれません。分野的には地理、歴史、公民と平均的に出ていますが言葉をしっかり繰り返し記述的にまとめる練習をしてください。兎に角社会は資料から必ず出ますので読み取る練習をしておいてください。

 以上非常に簡単で抽象的な話になりましたが要は岐阜県の入試は難しくありません。例えばどの辺のクラスかと云いますとテストで云いますと学校の中間、期末テスト、実力テスト、岐阜新聞テスト、そして高校入試などありますが長良教室&芥見教室では志望校判定模試がありますがこの中では一番易しいとお考えくださっても構いません。難しいのは私どものテストだと思っていますが偏差値は変わらないのです。
 ですからここで私が言いたいことはテストは難しくありませんので平均点は310点位に置いてください。そしてそれに対して自分の点数がどの程度取れているか・・・。塾ならわかると思いますが分からなければ私どもの『志望校判定模試』の欄 http://mm-homepage.com/dozan/ に書いてありますので参考にしてください。合格率80%ですので多少少なくても構わないと思いますがよくできたとあまり喜びすぎますと裏には入ってしまうこともあります。つまりそれだけ易しいのですから・・・。

 一体高校入試とはどうなんでしょうか。易しいのなら塾など行く必要もないのですがそれでも塾選びに大変な労力を持たれていますしこちらもお預かりした以上は希望の高校に入れてあげたいと思ってはいるのですがその審判が3月9日の入試なのです。
 ここで一つ言っておきたいと思います。私は先ほど来入試は易しいと連発していっていますが実はこれが落とし穴なのです。みんな易しいのですから・・・。つまりうっかりミスなんてできません。絶対にミスはしないといってもできるものではありません。ですから時間を計って必ず見直しというよりか解直ししてください。一度解いた問題は早く解けます。そして難しい問題はざっとみて後回しにしてじっくり取り組みましょう。
 
 最後に塾内生には紹介いたしましたが『ACS通信』のコラムでAllAboutの記事を紹介し締めくくっていきたいと思います。頑張れ受験生!あと少し!
 http://allabout.co.jp/gm/gc/461521/

<今日の言葉>
『1年目には種を蒔き、2年目には水をやり、3年目には花を咲かせましょう』
                            野村 克也
<今週のYouTube>

永井龍雲の『小さい愛』wmvを選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=mCmfkPUsXd0


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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


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