岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★原点回帰

2016年12月25日 16時40分25秒 | 日記

 ★メリークリスマス

 早いもので今年も最後の日曜日になりました。教室の方も28日で今年は終わります。そして来年からは4日から始まりますが1年の早いことに今更ながら驚きます。
 年が明けるとすぐセンター試験や私立高校の試験など目白押しであります。また2月になれば国公立の二次試験や私立大学、私立高校の受験が続いています。そして極めつけは3月9日の公立高校の受験であります。
 今まさにそういった流れの中で受験生は頑張っていますが一人でも多く目標の大学、高校に入って欲しいと願っています。

 話は変わりますが毎年恒例のイチロー杯が第21回目を迎えました。その中でイチロー選手は「自分の中でちょっとだけ頑張ってきた・・・」といっています。このちょっとだけが大事なのですがここにその記事全文を載せたいと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161223-00010008-fullcount-base

 さすがに言葉の重みが違います。私も名古屋の住宅展示場を統率していた時分に豊山町のバッティングセンターに顔を出したり寿司屋のイチロー巻きなどをご賞味させていただきましたが思い出の一コマであります。
 しかし、人間いい時もあれば悪い時もあります。よく「原点に帰ろう」とか「原点回帰」と言った言葉を使います。ではこの原点って何でしょうか・・・。
 
 広辞苑で調べますと
①長さなどを図るときの基準
②物事が出発した基本となるところ
③座標を定める基準の点、数直線では0の処

 このように原点とは数直線の0を指すのです。従って原点に帰ろうという言葉をよく聞きますが私もかサラリーマン時代はよくこの言葉を使ったものです。しかし、原点ってどこだ?どうすればいいのか?

 そうしますと単なる言葉遊び、格好つけてるんじゃないか?どうすれば原点に戻れるんだ?受験生が原点に戻っていたら時間などないじゃないか・・・等々

 よく考えてみますとこの「原点」という言葉は何処から来たのでしょうか。ここで考えてみてほしいのは会社の社訓、スローガン、目標など色々あるかと思います。もっとわかりよい言葉で言いますと

「整理整頓しましょう」
「廊下は走らないようにしましょう」

 こういったものは出来ないからしましょうということです。つまり整理整頓ができないからしましょう、廊下を走る生徒が多いから辞めさせるためにスローガンにしているのが分かると思います。

 つまり現在の姿を否定しているわけです。また否定しなければいけないわけです。これが原点の0に近づけるということであるわけです。今の生活、仕事を否定したうえで新しいものを起こしていく・・・。それが大事なことなのです。たまたま先日総会でもこの「原点」という言葉が使われたようですが私が考える「原点回帰」はそう考えるわけです。しかし、好調な場合は原点に戻る必要はありませんからイケイケどんどんであります。従って現在センターが直前に迎えて基本を固める必要は全くないのですがそれでももう一度念を押して頑張りましょう。中学生の方にしましても高校受験までもう80日を切りました。やみくもに頑張るのではなくもう少し慎重にうっかりミスの多い方はどうしてそうなるのか分析をする必要があります。

 行が変わって写し間違いで違ったなんてのは問題外ですが基本的にうっかりミスは自分で納得していませんか?「またうっかりミスをした・・・」実はこれは自分を納得させている言うならば自己満足しているだけなのです。私から言えば本当にその部分は理解していないのです。つまり中途半端な状況なのです。間違ってああまたやっちゃった・・・。そんな言葉は聞きたくないですね。もっとその部分をやっていろよ。凡そ凡ミスなんてのは自己満足以外の何物でもないのです。今一度しっかり類似問題をやってください。

 センターを受験される高校生の皆さんはノートをしっかり整理している方は見直してください。先週も言いましたが得意科目で失敗をしないようにしてください。得意科目がこけたらみなこけたということになる恐れがあります。ですから何とかゆっくり見直してください。そしてここにきて難問は避けましょう。全てが100点を取る必要はないのですから頑張りましょう。

 最初にイチロー選手のお話をしました。ほかの方より「ちょっとだけ・・・」その積み重ねが大事なのです。ですから中学1年生、2年生の皆さんは諦めず頑張りましょう。縁あって明光義塾長良教室&芥見教室に入塾されたのですから必ず目標の高校に行くという気持ちを捨てないでください。投げたらその時点で終わりです。仮にそうだとしたら人生においても社会に出たなら必ず投げ出すでしょう。それは投げ出すことがその方の人生において楽だからです。

「苦は楽の種、楽は苦の種」


 そう云いう言葉がありますが将に其の通りであります。ですから苦労に対して正面から堂々と向かっていかなくてはいかないのです。そうすればそこに新しいヒントが生まれます。これが原点回帰への答えなのです。ただ戻るだけなら意味がありません。今の現実を否定しそして新たな挑戦をしてみてほしいと思います。

 そんなことで今年も終わりました。今年1年間ブログを応援していただいた皆さんや塾内生の保護者の方や生徒の皆さんに熱く御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 このブログも気が付けば10年を超えていました。くだらない話や怒りや情けない時もありました。しかし、書くことで自分自身を奮い立たせ頑張ってきましたが来年はどうなるでしょうか。個別指導塾は新しい大きな波が来ているような気がいたします。変革の年のようにも思います。私のブログは多くの個別指導の塾の方にも支えられています。そういった中でやはり日本の貧困者支援反対は最悪で38%にもなります。一方、英国8%、ドイツ7%、イタリア、中国9%、アメリカ28%なのです。GDPにおいては35カ国中20位に後退しイスラエルにも抜かれ先進国では最低のレベルになってしまいました。OECD加盟35カ国中2000年では2位でした。このように世界はどんどん変わっています。米国のトランプ氏が次期大統領としてかなりタカ派的な表現を使い中国やその他の国を煽り立てているような気も致しますが来年はどんな年になるでしょうか。

 ともあれ私どもはすることはしていこうと考えるだけで目の間のことを確実に消化していきたいと思っています。受験は今からが本番です。中学1年生や2年生そして高校生は早めに対応をしてください。準備が早くて失敗することはありません。遅くて失敗したことはよく聞きますがタイミングということも非常に大事ではありますが一般的には何でも早め早めが一番だと思います。残りの時間を悔いの無いように過ごしましょう。
 私達にはクリスマスも正月もありません。ただひたすら目標に向かって進むだけであります。「獣の道」という言葉を知っているでしょうか?松本清張の小説にもありましたが道がないのです。ですがそこに細い獣が走った道があるのですがこれが獣道です。いつか書いた気もしますが道に迷った時に舵を切るのが分からないその時取りあえず獣が通った道を行こうということです。それは動物的な感で安全なことが分かるからです。

 私どももどうなるか将来のことはわかりませんが世の中右も左も真っ暗闇じゃ御座いませんかと歌の世界じゃないですがただ与えられたことを守るだけでなく挑戦をし「次代のエース」を育てていきたいと考えています。

 今年1年間本当にありがとうございました。ブログは本年度はこれで最後です。来年は1月1日(日)から始めます。どうか体調など壊されないようにしてください。教室の方は28日までで1月4日から始まりますがお問い合わせやお電話は24時間いつでも転送にしてありますので教室の番号に掛けていただければ通じるようになっていますのでご遠慮なくお電話ください。

<今日の言葉>
『ねむるなら目をつぶりなさい。考えるなら目を開けなさい。目をつぶって考える中身は大概くだらない。決断に向かって思考する時、目は必ず見ひかれて輝いている』
                        むのたけじ「たいまつ」

<今週のYouTube>
絢香”聖詩”今夜も星に抱かれて ’X'mas Show
https://www.youtube.com/watch?v=l0ZEwKL9jZc


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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/


長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

 

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