★『土曜講座』も色々・・・
今日は8月26日(日)で第一回岐阜新聞テストの実施日です。会場は色々ですが沢山の方が受験をされますがあまり緊迫感はないようです。地域別に分けていますので同級生が沢山いるからというのが理由です。それでも受験をしないよりした方がいいに決まっていますので結果が心配です。教室でするのと会場でするのでは一割ぐらいはマイナスで考えておいた方がいいかと思います。今回は中学1年生、2年生の範囲です。比較的楽な処でして毎年平均点は300点位の筈です。教室では必ずテスト直しをしてください。
また二期生の方は月末から期末テストが始まります。中間・期末と目まぐるしいほど早いのですがテスト範囲は狭いですからしっかり重要な点を抑えておけばいいかと思います。日本の外交が乱れていますので時事問題が少し不安ではありますが問題は本人に渡していますのでしっかり見直ししておいてください。
反面、高校生はまだ中学時代のイメージを引きずってる方が見えます。一気に話を下げますと小学時代は随分出来たので高校は岐阜高校に行けるかもしれない・・・。とお考えになっていた方も多いかも知りません。しかし現実はそう甘くはなくそれでも頑張る子はまだいいのですがイメージだけを持って実力とイメージが合わない方がいます。特にご父兄の方に多いです。高校受験で先生に云われて初めて気が付くのですが大学受験の場合でも同じような方が見えます。まだ中学時代の点数を引きずっているのです。中学時代はいい点だったが高校に入ってどんどん成績が下がってくる・・・。なにも下がっていないんです。偏差値変わっていません。つまり中学時代のような点数は取れませんということです。取れればみんな東京大学です。赤門をくぐっていけます(笑)。その結果で怒りを塾に持ってきても仕方がないところもあります。学校の課題ばかりやっていては成績は上がりませんし講習やテスト対策などは大いに受けてください。やれば結果はついてくる筈なのですが勉強の量は同じようなことをしていてははっきりいって無理でしょう。大学は全国です。
つまりやるっきゃないのです。今やらないと何時するのですか?勉強は一生ですが大学受験は取り敢えず今からが勝負です。例年この時期は成績は秋口にかけて下がります。どの学年でも同じです。しかしここが一番大事なところです。この夏しっかり講習は勿論、自習勉強をされた方はきっと結果が付いてくると思います。すぐには結果は出ないかもしれませんが少なくともこの秋口から冬にかけて結果は必ず出て来ます。そこでやっと自分を取り戻すことが出来るのです。
そんなことで8月末にかけて学習塾では『土曜講座』のチラシが多くは入ってきました。今日は土曜講座について考えたいと思います。
一般的に土曜講座は受験生が主体です。ですから9月から始まるというのが一般的なのです。ですから受験生以外は平常授業となりますが、それにしても高い金額だなってのが感想です(笑)。受講される方がいるからそうなるのでしょうが・・・。
凡そ学習塾の費用は下がり気味ですしすでに下がっているの塾が多いです。つまり以前にも云いましたがこれはバブルの時どんどん値上げをしていった結果なのです。ですから今は不景気ですからどんどん下げて来ているのです。そのうち講習費はゼロでやる塾は出てくるのではないでしょうか?すでにあるって?最先端を行っていますねそのな塾は。おそらくここ数年のうちに講習費ゼロの塾は多くなる筈です。つまり毎月の生徒を確保さえ出来れば問題はないのです。講習費はサービスになってしまう可能性も出て来ます。これは私の私見ですがそんな気が致します。
現実に戻りましょう。高校受験、大学受験を目指してやるのはいいのですが目的は塾側から云えば利益追求、生徒側がわから云えば1年生、2年生の復習を兼ねて受験対策をするというものなのです。ですから当然教材も変わることだと思いますし志望校ごとにクラスも変わるかもしれませんね。しかしそれだけの目標の高校に行く塾がどれだけあるでしょうか。仮に岐阜高校に行く生徒が少なくとも十数人いればいいかもしれませんが詰め込みでは困ることが起こります。それは9月の岐阜新聞テストの結果が教えてくれると思います。
一方高校生は映像を見て分かる方はそれはそれでいいのではないでしょうか。寝る方が多いとも聞きますがそれも仕方がないですね。そんな時はぐっすり寝て再度見れる訳ですから見てください。明光義塾長良教室&芥見教室では起こします(笑)。雰囲気が悪くなるので外に出て新鮮な空気を吸わせます。それでも土曜講座は復習ということで集団塾でも費用は高いけども受講される方が多いようです。
反面、個別指導では一般的に土曜講座と名を付けてやってる塾もあれば日曜講座と云ってる塾もあるようです。この場合生徒全員が対象にしてる場合と集団塾のように受験生だけに絞っている塾もあるようです。私共の長良教室&芥見教室は前者で生徒全員を対象にしています。何故なら受験生だけを対象にしますと集団的な横の関係になってしまうからです。それともう一つ個別で週3回、4回は経済的にもかなりきついのは事実です。世はデフレです。いまから消費税が上がりますと当然月謝はその税分は上がります。上がったとしてもそれは私共の利益ではないのですから正直納得がいかないです。海外に輸出をしている大企業は『戻り税』というのがあって消費税はかからないので税務署から返還されます。経済連が消費税を大きく進めるのはこの辺にあるようですがここではその話は止めましょう。
長良教室&芥見教室の『土曜講座』は全生徒が対象で週1回が1科目ですから週2回で2科目となります。そうしますと残りの科目は出来ないということになりますから土曜講座でやってください。土曜日のC・Dコマの週2回3時間授業で週4回になりますが諸費用しか頂いていません。問題は全科目でも構いませんが1年生や2年生の復習でも構わないのです。特に高校生は国公立の場合科目数が多いですからお茶を濁すような勉強では駄目なのです。週4回、週5回が当たり前なのです。
週回数を増やしますと先程も云っていました経済的負担がどっしりとかかりますので土曜講座は諸費用のみにしています。極端な話無料で質問のある方だけ聞きに来てくださいって塾が多いです。個別であれ集団であれそう云うのは真面目さと不真面目さが同居しているようです。明光義塾の他の教室はどうしているか知りませんが長良教室&芥見教室は通常とほぼ同じ形態を取っています。指導は1:1でやっていますので驚きです。赤字です・・・(笑)。でも生徒が喜び力が付けばいいのじゃないでしょうか・・・。ですからもう十数年このスタイルを続けています。かなり当時は驚きでしたが(今でも信じられないという方も見えますが・・・)最近では同じようなこともしている塾も出て来ているようです。またテスト直前の『JIRITU講座』におきましても少し無理が出てきていますので来年度は変えていく予定です。
そんな訳で土曜講座と云いましても色々ですので塾に入塾される方はその辺をしっかり聞いてください。今や個別ばかりで集団は非常に少なくなっています。集団で生き残ってる塾は予備校的になっているのが都市部ですが郡部ではまだまだそこまではいきません。しかし私が個別を始めた時は『ここの塾は今までの塾とは違う』という声をたくさん聞きました。掃除をする時でもわざと窓を開けて机がよく見えるようにして掃除をし苦心をしましたが今では懐かしい思い出です。
しかし、いまから個別はまた二極化していくでしょう。いい塾と単なる個別指導塾に分かれます。その違いは何でしょうか・・・。私も手探りで探していますが今は分かりません。7年か8年前に映像も取り入れました。私は非常に気に入ってはいましたが何分世間ではなかったものですから生徒に嫌われたものです。そのあと雪崩のごとく映像を利用した塾が多く出てきました。少し早すぎて生徒や父兄には理解されなかったようです(笑)。しかし所詮映像は映像です。何時止められてもいいようにセット買いをさせているようです。そうすれば訪問販売法には抵触はしないでしょう。そう云ったものも時代と共に栄え滅びていきます。どんどん進化しなくてては置いていかれます。ですから塾業界ばかり目をやっていますと遅れますので色んな異業種に目をやることが必要かと思っています。
土曜講座も考え方一つで色々捉え方が違ってくると思います。詳細は下記アドレスからお読みください。まだまだ時間はあります。頑張れ受験生!
今日のYoutubeはアンジェラ・アキさんのオルゴール曲『手紙~拝啓十五の君へ~』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=DRI13HVBtEY&feature=related
<今週の言葉>
『完璧な文章などといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね』
魯迅
9月生募集中!
長良教室&芥見教室
<詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170