今日の京都は暑かった。
飾られた山鉾を見やりながら向かったのは、JR京都駅近くの新福菜館本館。
ちなみに、隣の店とどっちで食べようか迷ったのだけど、お隣さんには長~い行列。
行列の短かった新福菜館にいきました。
注文したのは、
肉多目(900円)とチャーハン。
しかし、チャーハンは来ず。ラーメンだけいただきました。
見た目と違って、意外とあっさり。カツオかイリコのだしと醤油、鶏ガラも?
濃厚さは、昨日の和歌山ラーメンの圧勝でした。
なお、昨日からこれで4杯目のラーメン。
仕事で街をうろうろしていると、とにかく暑くて汗をかく。
塩っけのある汁物、といえば、どうしてもラーメンになってしまう。
これは、運命なのだ。
なお、最近読んだ本で「大阪学」というのがあり、「東京のだしの色はどす黒い。辛い。濃口の醤油そのものの味である」という一文があった。
この本についてのツッコミは別でするけど、きっと、筆者はこのラーメンを食べたことはないんだろうなぁ~と、麺をすすりながら感じました。
ちなみに、東京のだしは、色は濃いけど、カツオがしっかりきいています。讃岐うどんのような、関西風のだしで、ざるはすすれないでしょう。
蛇足ながら、香川で有名な永田や香の香のだしは、醤油の色がしっかりついていたと思う。
つまるところ、主眼がざるでつけ汁にするか、スープにするかの違いのような気もするが。。。。。
この本に対する批評は、別稿で。