「それにしてもここって、子どもっぽい遊具しかないのね」
「たとえばこの馬もどき。こんな馬、いるわけないでしょ」
「でもちょっと、乗ってみようかしら」
「えいっ!」(おそるおそる)
「あなどれない乗り心地だったわ……」
「それにしてもここって、子どもっぽい遊具しかないのね」
「たとえばこの馬もどき。こんな馬、いるわけないでしょ」
「でもちょっと、乗ってみようかしら」
「えいっ!」(おそるおそる)
「あなどれない乗り心地だったわ……」
ちなみに、娘がよじ登っていたすべり台。
けっこう、でかい。
いったん滑り終えるとよじ登り、階段を下りて左側の地面に立ちます。
で、やおら階段をのぼりなおして、また滑るの繰り返し。
滑ることだけを楽しんでいるわけじゃないみたいです。
つるつるの斜面を登り、階段を下りて、また上がる。そんな過程全部を、楽しんでいます!
「しかし、なぜ私は、、、」
「こんなにつるつるした坂をよじ登ろうとしているのだろう」
「誰にほめられるわけでもない」
「ときにはずり落ちて、振り出しに戻ることだってある」
「でも、やめられない。そう、そこに坂があるから」
「ふい~、到着っ!」